夫婦で「月15万円」の年金では足りず貯金を切り崩し生活しています…定年してから2年のブランクがありますが「仕事があるのか」「働けるのか」不安です。
「定年退職後は年金をもらってゆっくり過ごしたい」と考える方もいますが、現実はもらえる年金額が生活費を下回り、貯金を切り崩さなければならないケースも多いようです。一度仕事を辞めてから、再び仕事を探すとなると「ブランクがあると仕事探しは大変なのでは」と考える方もいるでしょう。   そこで今回は、シニアの定年後の仕事探しについて調べてみました。シニア世代でも働きやすい仕事やいくら稼げばいいかもご紹介しますので参考にしてください。

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定年してからブランクがあると仕事探しに苦労する?

定年後はゆっくり過ごしたいと考える方もいるでしょう。しかし夫婦でもらえる年金が生活費を下回ってしまうと、貯金がどんどん減っていき心配になるかもしれません。
もし定年後に2年ほどのブランクがあった場合、仕事探しに苦労するのでしょうか。
 
会社によって定年の設定は異なりますが、例えば65歳定年の場合は65歳で退職金を受け取り、希望者は再雇用される会社もあるようです。その際には雇用形態が変わって契約社員になったり、給料も見直されたりすることが考えられます。
 
しかしいったん仕事をやめて、2年後に改めて仕事を探すとなると、再就職が難しくなるケースもあるようです。近年ではシニア世代の転職や再就職が一般的になりつつありますが、採用担当者にとっては若い世代と比較してシニアの採用の判断は難しいことが考えられます。
 
家族の介護や病気などが理由のブランクであれば、問題が解消されたから再就職を希望したと判断できます。しかし、「ゆっくりしたくて仕事を辞めたけれどやっぱり働きたくなった」となると、仕事へのやる気やスタンスを判断することは難しくなるようです。
 
シニアの再就職は選択肢が狭まるだけでなく、ブランクがあることでさらに仕事探しが大変になる可能性があるでしょう。
 

シニア世代でも働きやすい仕事