そのまま読めば、「きしつ」です。
「気質(きしつ)」とは、「物事を構成する性質」などを表す言葉ですね。
でも、今回はあえて「きしつ」ではない読み方に挑戦してみましょう!
同じ漢字なのに、読み方がまったく違うものっていくつかありますが、今回の漢字もまさにそれ!
「きしつ」に捕らわれすぎると、正解は見えてこないのでご注意を!
「気質」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇」の3文字です。
ヒント➁ 特有の性格や気風のことを意味します。
ヒント③ 漢字は違いますが、任侠映画のセリフではお馴染みです。
「気質」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「かたぎ」です!
「気質」とは、身分や職業などを同じくする人たちの性格や気風のことを言います。
よく使われる言葉としては、「職人気質」でしょうか。
「職人気質」と聞いただけで、なんだか頑固で難しそうな性格だけど、気前が良く、思い切りがいい人が思い浮かんでしまいますよね。
このような「性格」を表す意味以外にも、「習わし」や「習慣」などの意味もあります。
「きしつ」と読むか、「かたぎ」と読むかで若干意味が変わる漢字って、おもしろいですね!
3つ目の漢字は「芍薬」
いきなりつまずいてしまいますが、1文字目の「芍」は漢字検定1級の難問です・・・。
むしろ、この漢字を使った言葉は「芍薬」以外には思いつかないくらい、この言葉のためにあるような漢字です。
2文字目が「薬」ですので、「〇〇やく」と読む、何かの薬だと予想できますが、どうでしょうか?
ここは素直にヒントを見ながら考えていきましょう!