レンタカー落ちの車両は、中古車販売店やディーラーで見つけられます。
展示車両には通常、プライスボードと呼ばれる情報掲示があり、価格や登録年月などが記載されています。プライスボードには、使用歴も明示される義務があり、「レンタカー」と表記されていればレンタカー落ちの車であることが分かります。この表記は、自動車公正取引協議会の決まりに基づいて行われています。
 
また、近隣に中古車販売店が少ない場合や、多くの車種から比較検討したい場合には、インターネットを活用する方法もあります。中古車販売サイトやオークションサイトなどで、レンタカー落ちの中古車を検索し、詳細な情報や写真を確認することができます。
 

レンタカー落ちはデメリットもあるが価格が安く手に入れやすい

レンタカー落ちの中古車には、年式が新しく価格が安いという大きなメリットがあります。しかし、年式の割に走行距離が長い車両が多く、不特定多数の人が運転していたことによる傷などのデメリットもあります。レンタカー落ちを選ぶ際には、特徴をしっかりと理解したうえで、購入を検討することが大切です。
 

出典

国土交通省 自動車の点検整備
一般社団法人自動車公正取引協議会 「支払総額」対応 中古車プライスカードが作成できます!
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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