▼実家の物置で「鳳凰」の描かれた100円玉を発見! 昔のお金は今も使える? 高く売れる場合もあるの?
ゾロ目のお札は高く売れる?
お札の左上にはアルファベットと数字が組み合わされた番号である記番号が記載されています。記番号の数字部分がゾロ目だと高く売れる可能性があります。
特に、111111や777777、888888は人気があるため、ほかの数字よりも高値がつくかもしれません。一方で、444444は人気がない傾向にあるため価格は少し下がるかもしれません。
某買取業者ではゾロ目のお札は、表1の価格で買い取っているようです(2024年12月時点)。ここでは、新紙幣と1つ前の旧紙幣の価格を提示します。
表1
1・7のゾロ目 | 1・7以外のゾロ目 | |
---|---|---|
新1万円札(渋沢栄一) | 4万円 | 3万円 |
新5000円札(津田梅子) | 5万500円 | 3万5500円 |
新1000円札(北里柴三郎) | 2万円 | 1万5000円 |
旧1万円札(福沢諭吉) ※未使用品の場合 |
1万6000円 | 1万4000円 |
旧1万円札(樋口一葉) ※未使用品の場合 |
2万5000円 | 2万円 |
※筆者作成
ゾロ目だと額面の価値よりも高い値段で買い取ってもらえることが分かります。しかし、上記価格はお札の状態や売却方法などによって異なるため、参考程度にしておきましょう。
ゾロ目以外に価値が高いお札の特徴
ゾロ目以外にも、以下のような特徴があるお札は高く売れる可能性があります。