──クランクイン前には、お芝居のレッスンも?
早河 事務所で演技レッスンをしていただいている方に、撮影前にマンツーマンでレッスンしていただきました。この子はどういう感情でこれを言っていて、どういう気持ちだったのかとか、演技の先生に相談しながら考えてました。物語が異世界なので、イメージが湧かない部分もあったんですけど、読み合わせのときに監督や共演者の方とお会いして、「こんな感じなんだー」ってイメージがつかめたので、撮影までの間は楽しみでしたね。
──実際に撮影に入って、苦労したことは?
早河 嗚咽(おえつ)のシーンは難しかったかなぁ。あと鬼と対面したときの表情とかセリフがすごい大事で、複雑な感情を伝えないといけなかったので、そこは監督とやり取りしながら探ったりして、難しいシーンでしたね。
──監督はほめてくれる人でした?
早河 やっていく中で、「めっちゃいいじゃん!」って監督に言われたのはうれしかったです。やる気にもつながりました。ダメなときはダメなときで言われるんですけど、いつも明るい監督なので、ずっと楽しかったです。
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