具体的な病名は明かされていないが、渡邊アナは「もっと自分を大切にしていればよかった。身体の悲鳴に耳を傾ければよかった、心に素直になればよかった」「私は悪いことをしたから病気になったのではないから、今の何もできなくなった状態を罰のように感じるのは、もうやめたい」などと告白しており、身体が悲鳴を上げていたのに働き詰めだったことが病状の悪化を招いたことを示唆している。

 渡邊アナは「私の人生こんなことに乗っ取られたくない!と思えるまで4ヶ月かかりました」と現在は大きく心境が変わったことを告白し、「心に素直になって、幸せを諦めないで生きていく。今日はその決意表明の日です!」「まだ仕事には戻れませんが、いつか社会復帰できる日を目指して、ゼロから小さな努力をコツコツ積み重ねていきます!」と力強く前向きに今の想いをつづった。

 投稿には、入院してすぐにベッドで撮影したという「治療がんばるぞのガッツポーズ」をしている写真が掲載されているが、番組で活躍していたころと比べると明らかに痩せ細っている印象だ。ハッシュタグで「最近やっとスマホを片手で持てるだけの力が出てきました」という文章が添えられており、スマホを片手で持てないほど病状が深刻だったことがうかがえる。

 今回の投稿は「病状が回復傾向になり、前向きに復帰への決意表明ができる状態になった」とポジティブにとらえることができそうだが、ファンにとってはショックも大きい。ネット上では「写真を見ると闘病生活のつらさが伝わってきます。まだ若いです。焦らず治療に専念して元気な姿で帰ってきてください」「好印象のアナウンサーさんだったので復帰してほしい気持ちはあるけど、ゆっくり焦らないで治療してほしい」「真面目な人ほど頑張ろうと無理をしてしまうから、身体を休めることに専念してほしい」といった心配の声が殺到している。