ガーシー被告の弁護人を務める高橋裕樹弁護士が同日、自身のYouTubeチャンネルを更新し現状を報告。「保釈保証金も、今年起きた重大事件と比べてどうなんだということはあるんですが、結果的に保釈されている状況が僕としては非常にホッとしています」と率直な心境を吐露。
保釈の条件については、「何個か定められてるんですが、東谷さんに関しては配信やSNSはタッチをしないと。少なくとも判決までの間の法的なルールとして定められています」と明かした。また、「ご本人、17、18キロ痩せてるので。今日の姿を見て心配になられている方や元気な声を聞きたいという方も非常に多いかなと思いますが、保釈の条件がついているのでテレビ番組等も含めて、配信、ライブ配信、SNSなどへの投稿は基本的に行わないと。そういうルールなんだなと思っていただければと思います」と呼びかけた。
「ガーシー被告は糖尿病を患っていることを公言していたが、当初、留置施設の環境がいい警視庁東京湾岸警察署に拘置されていた。しかし、食事が合わずに激ヤセしてしまい、東京拘置所に移送された。拘置する側としても、これ以上、ガーシー被告の健康状態を管理するのが難しくなり、万が一、倒れたり入院したりしたら大問題。19日の初公判でほとんどの容疑を素直に認め、逃亡の恐れもないことから、保釈金はまさかの高額だったが保釈請求が認められた格好だ。保釈が認められたことにより、執行猶予付きの判決が下されることになるのでは」(全国紙社会部記者)
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