仕事中、眠気覚ましについ「缶コーヒー」を買ってしまいます。140円でも「年3万円」と思うとかなりの金額ですよね? 節約のために我慢すべきでしょうか?
日常生活の中でつい使ってしまうちょっとした支出は「ラテマネー」と呼ばれ、節約の敵とみなされることが多いのですが、コーヒー購入費は名前のとおり「ラテマネー」の筆頭格です。   実際に計算してみると、平日に毎日1本ずつ缶コーヒーを自販機で買う人は、年間に3万円程度を缶コーヒーに出している計算になってしまいます。コーヒー好きの人でも、節約のためには購入を我慢するべきなのでしょうか。

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缶コーヒーを全て「自作」に切り替えると、年間いくら削減できる?

筆者は社会人になってからコーヒーが好きになり、現在も1日に3杯程度は飲むのですが、ほとんどの場合は自宅で作って飲むか、出先では自宅で作ったコーヒーを「マイボトル」に詰めて飲んでいます。
 
基本的には安いインスタントコーヒーですが、たまに豆からひいて抽出したコーヒーも作ります。それでもコーヒー1杯あたりにかかる費用は10円~50円程度、1日あたりでは60円ほどでしょうか。
 
それと比べると、缶コーヒーは1缶で140円~170円程度とコストは高くなります。毎日2缶(1缶あたり150円)の缶コーヒーを飲むとすると、1日で150円×2缶=300円、年間365日で10万9500円かかる計算になります。
 
全て自宅でコーヒーを作った場合(1日あたり60円×365日=2万1900円)は、年間8万7600円が削減できます。家計の節約を最優先する場合は、缶コーヒー購入を控えたほうが良いといえます。
 
職場で気軽にコーヒーを飲みたい場合は、職場の電気ポットなどが利用できるのであれば、お気に入りのインスタントコーヒーやドリップコーヒーなどを手元に置いておき、いつでもコーヒーを作れるようにしておくとよいでしょう。
 

コーヒーを作る・片付ける手間をどう考えるか。