実際、自らロースイーツ・ローケーキを食べ歩いてみて、やはり美味しいと思えるものに出会えなかったとのことだが、ちょっとした味の作り方やココナッツオイル・カシューナッツの分量調整、甘すぎる・薄すぎるのを改善するための配合調整などを試行錯誤。そして、アレルギー以外の人からも高評価をもらえるローケーキが誕生した。
「Cafe Holo i Mua」の2つの特徴
「Cafe Holo i Mua」の特徴は2つ。
1つ目は、一般的にロースイーツやヴィーガンスイーツでよく謳われているのが「白砂糖不使用」であること。同店では、ブラウンシュガーも含めて一切砂糖を使用していない。
代用には、カロリーや糖質、GI値の低いリュウゼツランの樹液からとれるアガベシロップをメインに使用。これにより、ただ単に“アレルギーの人が食べられるスイーツ”でなく、“味も美味しいスイーツ”を実現している。
2つ目の特徴は、ラインナップの豊富さ。「Cafe Holo i Mua」のロースイーツは、web限定も含み、ケーキ12種類、アイス12種類の常時24種類をラインアップ。
アレルギーのある子どもと一緒に来店した人が、「ケーキ屋さんにアレルギー対応のケーキが置いてあるところもあるが選べるほど種類もなく、ここのショーケースを子どもが目を輝かせて見ていました。次来たときに食べるケーキも決めているみたいですよ!」といっていたのが印象的だったという。
ロースイーツ知ってもらうためクラファンに挑戦
そして、今回、「まだまだ知名度の低いロースイーツ・ローケーキをたくさんの人に知ってほしい」「卵・乳・小麦・砂糖が入っていないスイーツがこんなに美味しいんだと食べてほしい」という想いから、クラウドファンディングに挑戦。
リターンには、ローケーキ・ローアイスや、店舗で利用できるお得なチケットなどが用意されている。
アレルギーがある人や、アレルギーの子どもがいて、市販のケーキを食べられないという人は、「Cafe Holo i Mua」のロースイーツ・ローケーキをチェックしてみては。