ふるさと納税をしたら、翌年の3月15日までに確定申告をしましょう。確定申告をしないと、せっかくふるさと納税をしても控除を受けることができません。確定申告には、寄附先自治体から発行される寄附証明書や受領書が必要です。忘れずに保管しましょう。
 
確定申告のほかに、「ワンストップ特例制度」を選ぶこともできます。その場合は寄附をするときに必要書類を自治体に送付するだけで控除が受けられます。ただし、5自治体以内での寄附に限られるほか、確定申告を行う人は利用できないため注意が必要です。
 

2024年分の寄附は12月31日まで

ふるさと納税をすることで、翌年の住民税や所得税の一部が控除されます。2025年分の住民税や所得税で恩恵を受ける場合は、2024年12月31日までに寄附を完了する必要があります。
 

まとめ

ふるさと納税は、「税金の支払い方を変えて返礼品をもらえる」ユニークな仕組みです。自己負担2000円で特産品やサービスを楽しみながら、地方の応援にも貢献できます。
 
年末はふるさと納税の申し込みが増える時期です。2024年のうちに寄附を済ませて、2025年の税金控除と返礼品を楽しんでみてはいかがでしょうか。
 

出典

総務省 ふるさと納税のしくみ
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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