再利用時には、以下のようにしっかりと洗浄を行うことが大切です。
・キャップとボトル本体をよく洗い、水で洗い流す。
・中性洗剤を溶かしたぬるま湯で、ボトル内外をスポンジや専用ブラシで丁寧に洗う。特に飲み口やキャップのネジ部分など、汚れが残りやすい部分をしっかり洗う。
・洗剤が残らないように、しっかりと水で洗い流す。
・水滴を拭き取り、完全に乾燥させてから使用する。
なお、ペットボトルは熱湯で消毒することは変形のリスクがあるため避け、食器洗浄機で洗うことも傷や変形を引き起こす可能性があるため推奨されません。毎回の洗浄と十分な乾燥が、ペットボトル再利用の基本となります。
ペットボトルの再利用には衛生面のリスクがある
ペットボトルは使い捨てを前提に設計されているため、再利用を繰り返すことで物理的な劣化や衛生問題が発生することがあります。飲み残しがある状態で放置すると、細菌が増殖する可能性が高いです。
もしペットボトルを水筒として使用する場合は、また、使用後はしっかりと洗浄し、完全に乾燥させることが重要です。
出典
宇都宮市 宇都宮市衛生環境試験所 口をつけたペットボトル飲料、飲み残しは飲まない方がいい?
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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