12月22日午後9時~10時50分に最終回が放送されたTBS系日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』。ネット上で「海眠ロス」を訴える視聴者が相次ぐ一方で、視聴率は同枠前クールの『ブラックペアン』シーズン2を大きく下回った。
目次
・『海に眠るダイヤモンド』最終回のあらすじは?
・『海に眠るダイヤモンド』「心震えるドラマ」と賛辞
・『海に眠るダイヤモンド』最終回&期間平均8.3%で
・「日曜劇場」歴代視聴率ワースト10(2010年以降)
『海に眠るダイヤモンド』最終回のあらすじは?
『海に眠るダイヤモンド』は、『逃げるは恥だが役に立つ』(16年10月期、TBS系/以下同)などの野木亜紀子氏が脚本、『アンナチュラル』(18年1月期)『グランメゾン東京』(19年10月期)などの塚原あゆ子氏が監督を務めるヒューマンラブエンターテインメント。
昭和の高度経済成長期の長崎県・端島と現代を結ぶ70年にわたる愛と青春と友情、そして家族の壮大な物語が描かれ、一人二役で主演を務めた神木隆之介の脇を斎藤工、杉咲花、土屋太鳳、宮本信子ら主役級の俳優陣が固めた。
※以下、『海に眠るダイヤモンド』最終回のネタバレを含みます。
端島出身のいづみ(宮本)から、恋人の鉄平(神木)は友人のリナ(池田エライザ)と駆け落ちをしたきり消息を絶ったと告げられた、鉄平と瓜二つのホスト・玲央(神木)。最終回ではいづみが“あの夜”のことを語り始める。
1965年3月、新区域から石炭が出たことで息を吹き返した端島で、本格操業へ向けて張り切る鉄平。そんなある日、朝子(杉咲)は鉄平から「話がある」と呼び出されるが、約束の時間になっても鉄平が姿を見せることはなかった。
さらに、現代でいづみが持っていた10冊の鉄平の日記には、まだ大きな秘密が……。再び長崎を訪れた玲央といづみは、70年の時を超えて鉄平の思いを知ることとなる――。