小学5年生の娘が「サンタさんにジルスチュアートのコスメセットを頼む」と発言。もしかして「サンタの正体」に気付いてる? 今年から「予算は5000円」と伝えて大丈夫でしょうか?
もうすぐクリスマス。お子さんへのクリスマスプレゼントを準備している家庭も多いのでは? サンタクロースからのプレゼントとして、お子さんに渡すケースも多いでしょう。ただ、子どもが小学校高学年くらいになると、サンタの正体について疑問を持つようになるのもよく聞く話です。   本記事では、サンタの正体に気が付いている娘が、あえて高額なプレゼントをサンタにお願いしているのでは、と思われるケースを取り上げます。親はどう対応したらよいのでしょうか。

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子どもがサンタクロースを信じる割合は「10歳」以降で大きく減少

子育てサイト「未来へいこーよ」を運営するアクトインディ株式会社が行った、子どもがサンタを信じているか否かの調査によると、6歳までの子どものほとんどはサンタを信じている結果となっています(図表1)。
 
図表1

アクトインディ株式会社 子どもがサンタを信じるのは何歳まで? | 子どもの未来を考える子育てサイト「未来へいこーよ」
 
ところが、小学生になるとみんながみんなサンタを信じているわけではなくなるようです。図表2は、7歳以降の子どもに同じ質問をした結果です。
 
小学1・2年生にあたる7歳は6歳の子どもとほぼ同じ割合がサンタを信じていますが、小学2・3年生にあたる8歳になると途端に20%以上減少し63%になっています。そして10歳ではさらにその傾向は加速し、信じている割合は約47%と半数を切り、12歳になってもサンタを信じている子どもは22%です(図表2)。
 
本ケースの娘さんは小学5年生なので10~11歳頃で、サンタを信じている割合は47%まで減っている時期です。
親としては寂しい気持ちになるかもしれませんが、子どもがいろいろな知識を身につけて大人になっていっている証でもありますね。
 
図表2