【誰とも話したくない理由】病気:対人恐怖症
対人恐怖症というのは、精神疾患の一つで、恥ずかしい思いをしたくないという気持ちが強すぎるばかりに人と関わりたくないと思ってしまう病気です。
例えば、人と話すと顔が赤くなってしまうという症状であったり、人と話すとき自分が泣いていると錯覚することもあります。
自分が他人に何か不快な思いをさせてしまっているのではないかという不安がとても大きいことが理由で、誰とも話したくないという心理状態になってしまうのですね。
【誰とも話したくない理由】病気:場面緘黙
話したくないではなく、話せないという心の病気もあります。
これは不安な状態に置かれる事や、親が心配性であったり不安障害や、障害でなくても不安に思いやすい正確の時に発症しやすいものです。
特に子供に多く見られ、年齢とともに治ることが一般的ですが、体が成長しても場面緘黙が治らず悔しい思いをしている人も多くいます。
なぜかいつも話しかけると黙りこくってしまったり、話し始めるのにとても時間がかかってしまう人の場合にはこの場面緘黙が理由かもしれません。
本人は何とかしたいと思っているのに様々なことに気を遣ってしまい、なかなか口から言葉が出てこないんですね。
【誰とも話したくない理由】病気:うつ
誰とも話したくないという気持ちになることは誰にでもあります。
仕事が忙しかったり、嫌なことがあったりした時には、どんな人でももう人と関わりたくないと思うでしょう。
それは健全な心の働きであり、病気ではありません。
しかし、人と関わりたくないという気持ちがずっと続く場合にはうつ病になっている恐れがあります。
特に、真面目な性格で、仕事などに対して熱心に頑張っている人ほどなりやすい病気です。
特に、憂鬱な気分がずっと続く場合や食欲が無かったり、やる気が全然起きなかったり、なかなか眠れなかったりする場合にはうつ病である可能性が高いです。
その他にもずっと倦怠感を感じていたり、仕事に行こうと思うとなかなか足が動かなかったりする症状が続いた場合にもうつ病かもしれません。
うつという病気は心の風邪と言われるほど一般的な病気なので、自分がかかるはずがないと思っている人もかかることがある病気です。
【誰とも話したくない理由】病気:PMS
女性の場合、PMSという月経前症候群が理由かもしれません。
PMSというのは月経前に気分が落ち込んだり、もう誰とも話したくないと思ったり、体がつらくて重かったりする症状のことを言います。
誰とも話したくないという症状が月経前の一週間~二週間続くようであれば、PMSの可能性が高いでしょう。
この症状は程度の差はあれども女性なら誰にでも起こる症状です。
PMSが原因で仕事が手に着かなかったり、あまりにも酷い場合にはうつに近い症状が出ることもあります。