定期預金とは、預入期間を決めて預金する方法です。口座から定期預金用の口座へ自動で振り返られ、期間が来るまで継続して貯金できます。
自分で設定した満期まで基本的に引き出せないため、うっかりお金を使ってしまったという事態を防げる点がメリットです。金利も高く設定されているため、普通口座に預金をするよりも多くの収益を受けられます。
定期預金は預入金額によって利用するタイプが異なるので、分からなければ金融機関へ問い合わせましょう。
節約する
節約は、手軽にできる貯金方法の一つです。例えば、2000円のサブスクリプションを一つやめるだけで年間2万4000円の節約になります。水道光熱費や食費も、節約しやすい項目です。毎月収支を確認して、使いすぎている項目があれば次の月には減らすように努力しましょう。
節約をして浮かせた金額は貯金に回せます。ただし、生活に悪影響を及ぼすレベルでの節約はやめましょう。あくまでも無理のない範囲で行うことが大切です。
また、クレジットカードやポイントカードを活用すると、貯まったポイントで商品を購入できるケースがあります。ポイントを使った分は現金が節約できるので、貯金額も増やせるでしょう。
節約したり定期預金をしたりすれば貯蓄はしっかりできる可能性がある
50代の平均貯蓄額は1391万円と高い結果ですが、中央値は80万円と平均値ほど高くありません。もし自分の貯蓄額が平均より少ないことが気になるときは、中央値も確認してみましょう。
また、50代からでも資金計画をしっかり立てれば、貯蓄はできます。いくら貯めるのかや、老後の支出を把握することで、スムーズな計画作りができるでしょう。節約をしながら定期預金も活用すると、より多くの貯金も可能です。
出典
金融広報中央委員会 知るぽると 家計の金融行動に関する世論調査
[単身世帯調査](令和5年) 表番号4
[二人以上世帯調査](令和5年) 表番号4
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー