B美 ジャニー氏に気に入られていた傍ら、苦労もしていたんだね……。たぶん、こういう典型的なイジメをしていたようなジュニアは、今はもう事務所に残ってないんだろうけど。きょもは腐らずによく頑張ったよ。

C子 56~59ページには、ダンスや歌に磨きをかけるため、自ら努力した話が紹介されているね。「親の七光り」みたいに思われないよう、実力をつけていったんだろうな。こんなふうに昔の写真を見ながら下積み時代のエピソードを読むと、ファンは泣いちゃうかもね。

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SixTONES・京本大我、なにわ男子・道枝駿佑&Snow Man・佐久間大介似のカットも

B美 ところで、75ページのきょもを見てよ。ちょっとだけなにわ男子・道枝駿佑に見えるの。黒髪でヘアスタイルも似ているし、なにわ男子もこういう衣装を着ていたよね。

C子 言われてみれば、49ページの写真もみっちーっぽい。口が開きがちなところとか……(笑)。互いに色白美人ってところも共通しているし。あと、私が気になったのは、71ページの金髪ヘアのときの横顔かな。横から見た鼻の感じとかが、Snow Man・佐久間大介に似てない!?

B美 ああ、わかるかも。佐久間も色白だから、パッと見だと迷っちゃいそうなくらい佐久間みがある1枚だよ。一方、80ページからは北斗のソロコーナーに入るけど、これもまた懐かしい写真がズラリと並んでいる。そうそう、82~87ページに書いてあるように、静岡県出身の北斗は入所して以降、新幹線に乗って上京して、事務所のレッスンを受けていたんだよね。

C子 親が芸能人だけど、そこに甘えずにダンス技術や歌唱力を上げるために奮闘したきょもと、静岡から通ってまでジュニア活動に食らいついていた北斗……。それぞれの歴史があって面白いなあ~。

B美 ソロコーナーはジュニア時代の写真がメインだから、あどけなさの残る表情も多いよね。そんな中で、92ページの北斗の写真を見てビックリしちゃった。ほら、腕の血管がすごいのよ(笑)。腕の全体に血管が浮き出ているような状態で、筋張ってるというか。顔はめっちゃ笑顔でかわいいのに、腕だけゴツい。腕の血管フェチの人は要チェックの1枚だよ。