決算期やボーナス時期を狙います。ディーラーは決算期(3月や9月)やボーナスシーズン(7月や12月)に販売目標を達成するため、大幅な値引きを行うことがあります。また、月末や年末も値引きの狙い目です。このタイミングで交渉を行うと値引きされやすくなります。
 

③下取り価格を比較する

現在の車を下取りに出す際は、ディーラーだけでなく複数の買取業者にも査定を依頼することをおすすめします。同じ車であっても、提示される金額は業者によって数万円から数十万円以上の差が出ることがあります。また、下取りアップキャンペーンを利用するとさらに費用を抑えられます。
 

④モデルチェンジ前の車を狙う

モデルチェンジ前の車は、販売店が在庫処分のため大幅な値引きを行うことが多く、安く購入できるチャンスです。新型が発売される直前は特に狙い目です。ただし、将来的に「型落ち」として中古車価格が下がる可能性があるため、購入時には値引き額とリセールバリューを考慮しましょう。モデルチェンジの時期を事前に調べておくと効果的です。
 

まとめ

軽自動車の相場は新車・中古車ともに上昇しており、以前のように「手軽に購入できる車」とはいいにくい状況になっています。この背景には、原材料費の高騰や半導体不足など、多くの要因が影響しています。
 
そのため、予算内で満足のいく軽自動車を選ぶには、「新古車」や「登録済み未使用車」を検討したり、決算期やモデルチェンジ前のタイミングを狙うなどの工夫が重要です。また、現在の車の下取り価格を比較することで、さらにコストを抑えられる可能性があります。
 
この記事を参考に、ぜひ予算内であなたにぴったりの軽自動車を見つけてください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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