2019年に日本に上陸した「タコベル」。当初は大行列の様子が報じられていましたが、実は22年に「小僧寿し」が買収していたようです。現在の様子を見てきました。
目次
・【タコベル】とは? 2022年小僧寿しが買収
・【タコベル】行ってみた
・「チージービーフ ブリトー」セット実食!
・最安960円はハードル高め
【タコベル】とは? 2022年小僧寿しが買収
1962年にアメリカ・カリフォルニアで生まれたメキシカン・ファストフードチェーン「タコベル」。日本には2019年に上陸、 現在10店舗を展開しています。
1号店のオープン時には大行列の模様がマスコミで伝えられたタコベルですが、22年、小僧寿し(KOZOホールディングス)が買収。同ホールディングスの24年1~3月業績を見ると、タコベルや「とり鉄」「どさん子」などを合わせた飲食事業の売上高は11億34百万円(前年同期比11.6%増)、セグメント損失は3千万円(同1百万円のセグメント利益)となっています。
【タコベル】行ってみた
平日の午後3時前、タコベルにやってきました。日本上陸1号の渋谷店です。地下1階と地上1階のフロア構成で、1階の客入りはまずまず。20~40代の姿が中心です。
メニューのメインはタコスとブリトー、ほかにファヒータ ケサディーヤなど。タコスを食べたほうが店の魅力が伝わるかなと思いつつ、ブリトーの強い魅力に抗えず「チージービーフ ブリトー」480円を注文。タコミート、メキシカンライス、ナチョチーズソースが入っています。
なお、メキシカンポテトorサイドサラダとドリンクのセットは370円。ナチョチップスとソフトドリンクのセットは320円となっています。