そこで今回CAPセンター・JAPANは、子どものSOSに気づけるおとなをもっと増やすために、クラウドファンディングを実施。集まった寄付で、地域で子どものSOSに気づけるおとなを増やす事業「CAPおとなワークショップ」を展開していくという。
クラウドファンディングの実施期間は、12月10日(火)の世界人権デーから、2025年3月8日(土)の国際女性デーまで。目標金額は70万円。なお、CAPセンター・JAPANは認定NPO法人のため、寄付は寄付控除を受けることができる。
ソニー銀行がスポンサーに
このプロジェクトは、「GIVING for SDGs sponsored byソニー銀行」に参加しており、決済手数料はソニー銀行が全額負担する。「GIVING for SDGs」は、社会のピースを埋める活動を行うNPO団体への寄付を通じて、SDGsに貢献するしくみとして誕生した。
スポンサー企業のソニー銀行は、以下のようにコメントしている。
「このたびは『GIVING for SDGs sponsored byソニー銀行』へのご参加、誠にありがとうございます。本プロジェクトは、虐待や体罰をはじめ、性暴力、いじめ、差別などを受ける子どもを周囲の大人たちが早い段階で気付くことで、子どもの自殺を予防するための知識とスキル強化を図るものです。
この取り組みが社会問題の解決や大人と子どもの相互理解の促進につながると同時に、増加傾向にある日本の小中学生の自殺数を減少させ、ひとりでも多くの命を救えるようになることを切に願っています。
また、ソニー銀行では、本プロジェクトを通じてSDGs目標『No3 すべての人に健康と福祉を』『No5 ジェンダー平等を達成しよう』『No10 人や国の不平等をなくそう』『No16 平和と公正をすべての人に』の実現にも貢献できることを期待しています。」
子どものSOSに気づけるおとなを増やすための事業を展開する、CAPセンター・JAPANの活動を支援してみては。