仕事をはなれたとき、上司と何を話せば良いかわからず、困ってしまうことはありませんか?今回は気まずい沈黙を破るキッカケになりそうな「魔法少女アニメ」を年代別にご紹介します。これらの作品を押さえておけば、女性上司と魔法少女アニメの話題で盛り上がれること間違いなしです!
35~40歳『ひみつのアッコちゃん(第2期)』(1988年放送開始、全61話)
『天才バカボン』『おそ松くん』などのヒット作で有名な漫画家・赤塚不二夫原作の魔法少女アニメ。1969年に放送された第1期のリメイク作品ながら、爆発的なヒットを記録した作品です。後述する『魔法使いサリー』とともに不朽の名作として、今作の後の1998年に、さらにリメイクされています。2012年には女優・綾瀬はるか主演で実写映画化もされました。
魔法のコンパクトに向かって、テクマクマヤコン、テクマクマヤコン……と呪文を唱えて変身するアッコちゃんの真似をしていた女性も多いはず。また、オープニングテーマ「ひみつのアッコちゃん」は第1作と同じ曲なので、第1作世代も一緒に盛り上がれること間違いなし!2次会のカラオケで歌えば、上司の顔に笑顔が浮かぶかも!?
東映オンデマンド、東映アニメーションミュージアム公式YouTubeチャンネルで第1話が無料配信中なので、気軽に観ることが出来ます。(2020年1月現在)
>41~45歳『魔法のプリンセス ミンキーモモ(第1作)』(1982年放送開始、全63話)
80年代魔法少女アニメの代表作のひとつ。今作の9年後に続編となる第2作が放送されるなど、コアなファンが多い人気作品です。主人公は、ピンク色の髪がトレードマークの12歳の少女・ミンキーモモ(通称:モモ)。変身道具はステッキです。
モモが最終回直前で事故に遭うなど、当時としてはかなり斬新な展開も話題を呼びました。クラスで話題になったという人もいるかもしれません。第1作と第2作、または主人公のモモを区別するために、「空モモ」「海モモ」と呼ぶファンも多く、根強い人気があることがうかがえます。
「ピピルマピピルマ、プリリンパ、パパレホパパレホ、ドリミンパ~」が変身の合図。呪文とダンスを合わせた変身シーンは、後年の作品に大きな影響を与えています。
46~50歳『花の子ルンルン』(1979年放送開始、全50話)
東映魔女っ子シリーズのひとつで、花の精の血を引く女の子・ルンルンが、「七色の花」を求めて旅をする物語になっています。金髪のふわふわとしたヘアスタイルやワンピースは今見返しても、とても可愛いです。絵柄は70年代の少女漫画なのですが、不思議と古臭さは感じません。
変身アイテムは花のかたちのカギ。珍しいことに、変身呪文はありません。なりたい女性に変身したルンルンが、問題や事件を解決します。ルンルンたちが出会った人々に、青年・セルジュが花の種や苗を与えて、ナレーションがその花の花言葉を解説するという、面白い演出も施されています。
『花の子ルンルン』は、東映アニメーションミュージアム公式YouTubeチャンネルで第1話が無料で視聴できます!(2020年1月現在)