FP200人が教える家計の見直しポイント10ヵ条
①内食増加の今だからこそ!下味冷凍で食費と外食費を節約
肉や魚に下味をつけてからジップ式の袋に入れて冷凍するだけの簡単ミールキット。冷蔵庫で解凍をして焼いたり揚げたりするだけで、立派なおかずに。お惣菜や外食を減らして自炊がしやすい環境になり食費の節約が可能になったとも言えます。
②ついつい増えがち消えもの出費の見直し
たばこやお菓子、ジュース、お酒といった食べたり飲んだりすると消えてしまう「消えもの出費」は習慣的な消費となっており、お金を使った感覚が薄れてしまいがち。年々これら消えものアイテムは値段も高くなってきているので、早めに見直しをしましょう。
③ 通信費を家単位でまとめて見直す
大手キャリアのスマートフォンから格安SIMに家族乗り換えると、家族4人分の通信費が月8000円台にすることも可能です。また、スマートフォンのプランと光回線を併せて契約をすると割引になるプランもあるので、家単位で通信費を見直してもいいですね。
④サブスクリプション契約や定期購入の見直し
自粛生活で動画や音楽が使い放題となるサブスクリプション契約も、数がまとまると年間の出費も増えがちです。サプリメントの定期購入も、毎月は高額でなくても年間で考えると大きな出費になるため、どちらも不要なら早めの解約をしましょう。
⑤キャッシュレス決済を徹底活用でポイ活
普通預金に100万円を1年間預けても、もらえる利息は約9円。ポイ活をすれば1%還元の場合、900円分のお買い物でもらえるポイントと同じです。キャッシュレス決済やポイントカードの利用で効率的にポイントを貯めましょう。
⑥レジャーをお得に、「GoToトラベル」を活用※
旅行代金が割引になる「GoToトラベル」を活用して、しっかりと感染症対策をして旅行や外食などのレジャー費をお得に楽しみましょう。※国や自治体の要請・指示に従って行動してください。
⑦自由化を活用、電力会社の乗り換え
電力自由化によって電力会社を選ぶことができるようになりました。各社それぞれ特徴がありますが、大手電力会社よりも○%割引になるものや、ガソリン代が安くなるプランなど、ライフスタイルによって選びましょう。
⑧聖域と言われる教育費も必要に応じて見直し
教育費は聖域と言われ、見直しができないものとされていましたが、状況に応じて習い事を減らすなど子どもと相談して退会の検討を。ネットでプリント教材や動画を無料で利用すれば教育費も節約できます。
⑨副業をして収入を増やす
収入が減ったら家計を見直して節約だけではなく、不要品をフリマアプリなどで売ったり、短時間のアルバイトや特技を生かしてスキルマーケットで仕事を請け負って収入を増やす方法も検討しましょう。
⑩W値上げに対応、火災保険・地震保険の契約内容の見直し
甚大な被害を被る自然災害が増えたことで、火災保険料の値上げが続いています。値上げ前に見直しも検討しましょう。また補償内容の見直しでムダを省きながら必要な補償をしっかり確保しておきましょう。
調査概要
ソニー損保 家計&火災保険の見直しに関するFP調査
調査対象者:ファイナンシャルプランナーの資格を有する人200名
*FP技能士(1級・2級)、CFP®、AFPのいずれかの資格を持つ人
*特定の保険会社、保険代理店等に勤務している人を除く
サンプル数:200名 調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年10月24日~26日
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100にならない場合があり
提供・ARETTO
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