雑巾がけは手前から前方に拭くようにするのがコツ
テーブルや床などの拭き掃除の際は、左右に腕を振って掃除するはとても疲れます。腕は前に伸ばすときに一番力が入りますので、雑巾がけをするときは、手前から腕を伸ばすようにして拭くと、力が入りやすく疲れにくいです。左右に腕を振ると、腕と肩全体に力を入れて掃除しますので、疲れやすく腕や背中に負担もかかりやすいです。
雑巾がけのコツとしては、壁や窓などは高いところから低いところに向かって掃除します。これを逆に掃除すると、雑巾の水滴が拭いた部分に流れたり、ゴミが落ちたりしますので、汚れた部分が出てきます。
床や畳の場合は、奥から手前に掃除するのが基本です。これは、どうしても床や畳は足で踏む部分がありますので、手前から奥に進んで掃除すると、拭いた部分を足で踏んでしまうためです。
雑巾がけでは、通常は水拭きを行なった後に、から拭きをして仕上げます。フローリングの場合はこれで問題ないですが、木材は場合によっては水拭きすると傷むので、から拭きのみにしておいた方が良いです。畳は縁を水拭きすると痛みますので、この部分もから拭きのみにします。敷居も同じく水拭きでは滑りが悪くなりますので、から拭きのみとします。
(まとめ)雑巾がけで背中が痛いのを防ぐ方法は?
1.雑巾がけで背中が痛くなるのを防ぐには無理な姿勢を避けること。
負担をかけず自然な姿で雑巾がけを行なうと、背中が痛いのを軽減できます。目線より高いところは踏み台を使い背伸びせず、腰より低いところは腰を伸ばして行なうと痛くなりません。
2.腰を伸ばしたままで背中に負担をかけずに雑巾がけ。
無理に背伸びをしたり、腰を曲げたりせずに雑巾がけをすると背中が痛みにくくなります。高いところは踏み台に登って掃除し、低いところは腰を曲げずに伸ばして掃除すると良いといえます。
3.モップを使うと背中を痛くせず雑巾がけしやすくなる。
床掃除ではフローリングワイパーやモップを使うと、背中を痛くせずに掃除できます。このようなアイテムを使うと腰を曲げずに床掃除ができ、また片手でも楽に掃除でき背中への負担も軽減できます。
4.雑巾がけは手前から前方に拭くようにするのがコツ。
雑巾がけをするときは、左右に腕を振ると腕や肩全体の力を使い疲れやすくなります。腕は伸ばすときに力が出るため、前方から伸ばすようにして雑巾がけをすると、疲れにくいです。
提供・Kajily
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