セスキ炭酸ソーダと重曹は似て非なるもの
セスキ炭酸ソーダと重曹にはどのような違いがあるのでしょうか。
基本的に、セスキ炭酸ソーダの方が重曹と比較するとアルカリ性がとても強いので、酸性の汚れは簡単に除去しやすいといえます。また、水に溶けやすいということからも、セスキ炭酸ソーダの方がスプレーにすることを考えると使い勝手が良いのです。
炭酸ソーダを使用すれば、重曹は必要ないと思われがちですが、実は重曹とセスキ炭酸ソーダをうまく使い分けることで、効率よく汚れを除去することができるのです。
ガスコンロや換気扇などといった油汚れが多く付着するような場所に対しては、アルカリ性の強いセスキ炭酸ソーダがおすすめです。セスキ炭酸ソーダは、油汚れやタンパク質汚れに対して高い効果を期待することができるからです。
油汚れだけではなくドアノブや皮脂などが多く付着する部分にも、セスキ炭酸ソーダを使用することで効率よく汚れを落とすことができます。
アルカリ性が強いため、掃除をしたと同時に、色落ちなどの様々な影響が出てしまうこともあるので注意しなければなりません。油汚れを除去できるからといって、何でもセスキ炭酸ソーダを使用するのではなく、換気扇などのひどい油汚れにはセスキソーダ、弱いアルカリ性で掃除をしたいのであれば、重曹を使用するというのが理想的です。
(まとめ)換気扇の掃除に炭酸ソーダが使えるって本当?
1.換気扇掃除に炭酸ソーダを使うと効率的に汚れを落とせる。
換気扇に炭酸ソーダを使用するのであれば、正しい分量で溶かすようにしましょう。そうすれば換気扇にこびりついているしつこい汚れをきれいに取り除くことができるので試してみてください。
2.炭酸ソーダはキッチンの油汚れに効果的。
炭酸ソーダは換気扇だけでなく、油汚れのある場所であればどこでも効果を発揮します。キッチンはどこでも炭酸ソーダが役立つはずです。とても簡単に、様々な場所で使用することができるのでおすすめです。
3.セスキ炭酸ソーダはナチュラルな成分。
炭酸ソーダは重曹よりもさらに使用しやすく、洗浄力に優れた成分です。 普段の生活の中で様々な場所で使用することができる炭酸ソーダはとても使い勝手が良いです。 万が一口に入っても、洗剤よりも身体にかかる負担は小さいです。
4.セスキ炭酸ソーダと重曹は似て非なるもの。
重曹と炭酸ソーダには違いがあります。重曹と炭酸ソーダでは高い効果を期待することができる汚れもあれば、そうでない汚れもありますので、換気扇などの酷い油汚れに対してはやはり炭酸ソーダがおすすめです。
提供・Kajily
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