公共交通機関は年末年始の特別価格で帰省費用が跳ね上がる傾向があるため、せっかく帰省するならと、休暇を全て実家で過ごす方もいるでしょう。実家までの帰省距離は、滞在日数に少なからず影響を与える要因になりそうです。
実家への手土産、相場はいくら?
実家への手土産代は約2000~3000円、めったに帰省しない方は5000円程度が相場費用のようです。家族でシェアして食べたり、ご先祖さまにお供えしてから食べたりする家庭もあるため、日持ちするものや個包装のもの、たくさん量が入っているものが好まれやすい傾向があります。
また、現在住んでいる地域ならではのお菓子や、公共交通機関に乗る直前に買えるものを購入する方もいるようです。ほかにも、家族が好きな和菓子や自分ではめったに買わない少し高級な食品などを手土産にする方もいます。
そのため、手土産に迷った場合は洋菓子・限定品などに注目し、3000円前後で選ぶとよいでしょう。
一般的な年末の帰省日数は日帰りが最多・手土産は約2000円~3000円が相場|予算や距離によって変動あり
今回参照した調査結果によれば、年末年始の帰省日数は日帰りが最も多く、宿泊する場合は2~3泊ほど滞在する家庭が多い傾向があります。特に、実家と距離が近い場合は日帰りで自宅に帰ることができるため、泊まらないケースもあるでしょう。
また、夫側・妻側どちらの実家にも泊まる場合は、年末年始の限られた休暇で移動なども必要なため、1~3泊程度が限界というケースも考えられます。
手土産の費用は2000~3000円程度が相場のようです。具体的には洋菓子・個包装・大人数で分けて食べられるものが好まれる傾向があります。
とはいえ、手土産の予算や年末の帰省日数は、実家との距離や帰省の予算によって家庭ごとに異なります。まずは帰省にかかる費用と発生する交通費を把握したうえで、日数や手土産の予算を決めると、精神的な負担もかかりにくいため、ご家庭で相談してみてください。