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一般的な年末の帰省日数はどれくらい?
積水ハウス株式会社 住生活研究所が2023年に実施した「年末年始に関する調査」によると、年末年始に帰省するときの滞在期間は、「日帰り」が最も多い結果となっており、夫側の実家は52.0%、妻側の実家は42.9%を占めています。
一方、約半数は泊まりがけで帰省しており、滞在日数ごとの割合は表1の通りです。
表1
夫側の実家 | 妻側の実家 | |
---|---|---|
1泊2日 | 18.7% | 22.9% |
2~3泊 | 22.8% | 22.3% |
4~5泊 | 1.8% | 6.3% |
6泊以上 | 4.7% | 5.7% |
出典:積水ハウス株式会社 住生活研究所「年末年始に関する調査(2023年)」を基に筆者作成
泊まりがけの場合の滞在日数は2~4日が多い傾向があり、実家でゆっくり過ごしてから自宅へ帰る方もいると考えられます。
帰省日数と帰省手段は関係する?
積水ハウス株式会社の調査では、日帰りの帰省が最も多い結果となりましたが、理由として帰省手段の影響が考えられます。
仮に車で1時間程度であれば日帰りでも帰省しやすい距離のため、わざわざ泊まる必要がないと考える方もいるでしょう。一方で、新幹線や飛行機で帰る方は、めったに帰省できない距離かつ交通費が高額になるため、数日間泊まってゆっくり家族との時間を過ごす傾向にあると考えられます。
年末年始の新幹線や飛行機の、大人1名あたりの目安金額(2024年12月8日時点)は表2の通りです。
表2
新幹線(往復) | 飛行機(往復) | |
---|---|---|
東京から大阪 | 2万9840円 | 3万2290円 |
東京から福岡 | 4万5200円 | 5万1620円 |
大阪から福岡 | 3万480円 | 3万2880円 |