2つのアンケートを見ると、親から子どもへのプレゼントとしては、未就学の子どもに7000円前後という金額は妥当だといえるでしょう。
 
ただ、親戚の子ども(おい・めいなど)へのクリスマスプレゼントとして、7000円前後という金額が妥当かどうかは子どもの年齢によります。一般的には、親戚からのプレゼントは親からのプレゼントよりも価格を抑える傾向にあると考えられるためです。
 
0~6歳の子どもに親がわたすプレゼントの金額は6500~8000円程度ですが、親戚からのプレゼントでは親よりも少し金額を抑えるでしょう。プレゼント代を4000~5000円にすると考えると、親戚から未就学児へのプレゼントとして7000円のゲームソフトは少々高額だといえます。
 

まとめ

クリスマスプレゼントの金額に関する2つのアンケートの結果をみると、親戚から6歳未就学児のおい・めいへのプレゼントとして、7000円のゲームソフトは高すぎる可能性があります。一方、小学生に対しては妥当な金額といえるでしょう。子どもの年齢に応じてプレゼントの金額を考えることが大切です。
 
ただし、親戚からのプレゼントは、子どもの親の意向も聞く必要があります。どのようなプレゼントを用意するかは、相場感だけでなく、おい・めいの親と話し合って決めましょう。
 

出典

ジー・プラン株式会社 子供へのクリスマスプレゼントに関する意識調査
株式会社バンダイ バンダイこどもアンケートレポートVol.262 クリスマスに関する調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

【関連記事】

  • 【要注意】「料金が未払いです」→「どうせ架空請求」と無視してたらまさかの「放置NG」だった!?
  • 10歳の息子に「任天堂スイッチが欲しい」と言われています。「友だちの会話についていけない」とのことですが、4万円近くしますし子どもには高すぎますよね…?
  • ファミレスで「スマホ」を充電していたら、店員さんに「充電はやめてください」と言われました。コンセントを自由に使えるお店も多いと思うのですが、「盗電」になる場合もあるのでしょうか?