●カーボンヒーター(幅75×奥行75×高さ38.5センチメートル):消費電力最大200ワット、最小60ワット
●石英管ヒーター(幅80×奥行80×高さ36/41センチメートル):消費電力300ワット
●ハロゲンヒーター(幅80×奥行80×高さ36/41センチメートル):消費電力最大600ワット、最小90ワット
貯める&備える
2024/12/20
真冬に「エアコンだけ」はやっぱり寒い!こたつと併用したいのですが、電気代はどれくらいになりますか?
消費電力が多いほど、電気代が高くなります。上記3種類の場合は、ハロゲンヒーターを使用しているこたつが、最も電気代が高くなるでしょう。
冬の電気代を節約するコツ
計算結果からも分かるように、こたつよりもエアコンの方が、電気代が高くなります。
エアコンの電気代を節約するためには、フィルターの掃除が重要です。フィルターに、ほこりやゴミが詰まっていると空気がうまく取り込まれず、エアコンが余分な電力を使います。フィルターを取り外し、掃除機で吸ったり洗ったりするだけでもよいので、こまめに行いましょう。
また、室温と設定温度の差が大きいほど、多くの電気を消費します。そのため断熱カーテンを使用したり、太陽光を入れたりして、部屋を暖めやすくする方法がおすすめです。
可能であれば、サーキュレーターも使用すると、部屋を効率よく暖められます。暖かい空気は自然に上昇するため、サーキュレーターを使って天井から床へ、満遍なく循環させましょう。
こたつの場合は、大きい布団を使用すると隙間ができにくくなり、複数人で入ってもしっかり暖まれます。さらに、こたつ布団の下に毛布を足すと、より暖かくなるでしょう。
12時間併用すると1日約376円かかる可能性がある
今回の条件では、こたつとエアコンの併用で、1日に約376円かかることが分かりました。エアコンは、こたつよりも電気代が高くなりやすいため、節約するには工夫が必要です。
エアコンのフィルターをこまめに掃除する、太陽光を入れて部屋を暖めやすくするなど、簡単に工夫できるため試してみましょう。また、こたつ布団の大きさを変えたり、毛布を足したりすることで、より暖かく感じられます。
こたつは、ヒーターの種類によっても消費電力が異なります。こたつを購入する際は、ヒーターの種類も確認しましょう。
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