なお、予約方法などの詳細は、各事業者の公式サイトで確認を。

滞留性・快適性向上を実現するサービス

実証期間中は、居心地が良く、ウォーカブルなまちづくりの実現に向けた、まちの滞留性・快適性向上および安全・安心の確保に資する新しい都市インフラ「POD(PUBLIC OPTIMAL DIMENSION)」のサービスを無料で体験できる。

「POD」の主なサービスは、スマートポール(広域Wi-Fi、人流計測カメラ)、デジタルサイネージ、IT機器(スマホ、PC等)への給電ポート(蓄電池)、ベンチ、グリーンインフラ(緑化)、パーゴラ(夏季日除け)、屋外ストーブ(冬季)、防災備品、夜間イルミネーション、手荷物預かり(実証時間中はモビリティ体験プログラム時)などだ。

担当事業は、Park Line推進協議会、大成建設、パークホームズ・プラス、東邦レオとなっている。

主催事業者について

アットヨコハマは、横浜都心臨海部の商店街、自治体および企業と連携して、地域の店舗、イベントなどのスポット情報を掲載し、地元事業者ならではの神奈川・横浜の多彩な魅力を発信している。運営は、神奈川県オールトヨタ販売店。

日産自動車は今回、NISSAN e-シェアモビのEVをモビリティハブに設置し、本社を置く横浜において、シームレスかつカーボンフリーな移動手段を提供することで、地域活性化の実現に貢献する。

Park Line推進協議会は、大成建設、パシフィックコンサルタンツを代表法人とする中間支援組織。

地域課題を解決し、公共空間の質的転換を通して持続的な地域価値向上を実現することを目的とし、基盤整備(グリーンインフラ×インフラ分野のDX)、周遊交通(ウォーカブルを補完するグリーンスローモビリティ)、地域資源活用(観光まちづくり、公共空間・歴史的資源を活用したまちづくり)、地域経営(エリアマネジメント)を行っている。

実証実験「グリーン・マルチモビリティハブステーション」の期間中、スマートな移動や快適な滞在を体験してみては。