三重県 観光部 観光誘客推進課は、この冬におすすめしたい神社仏閣をはじめ、冬に旬を迎える三重県の食材を使用した絶品グルメ、年末年始に開催されるイベントなどを紹介している。
神社仏閣&絶景パワースポット
三重県には、「日本人の心のふるさと」と親しまれている伊勢神宮をはじめとして、全国から人々が集まる由緒正しい神社仏閣や美しい絶景が魅力のパワースポットが多く存在する。
伊勢神宮は、日本人の御祖神(みおやがみ)で、多い時は内宮・外宮合わせて年間約1000万人以上が訪れる。内宮・外宮を中心に125の社で成り立ち、外宮から内宮へ参拝するのが古くからの習わしだ。
神宮では、年間約1500回ものお祭りが執り行われており、12月には、神宮の最も由緒深い祭典「三節祭」の1つ「月次祭」が開催される。周辺には、「外宮参道」や「おかげ横丁」といった、参拝とともに三重グルメを味わえるスポットもある。
神明神社は、「女性の願いを1つ叶えてくれる女神さま」として信仰されてきた“石神さん”。「格子印のドーマン、星印のセーマン」と呼ばれる、海女に伝わる魔除けの印が書かれたストラップにも注目だ。
伊射波神社(いさわじんじゃ)は、地元では「縁結びの神」として知られており、加布良古崎にあることから「加布良古さん」と呼ばれ親しまれている。本殿の奥の「奇跡の窓」から覗く水平線の大パロラマは、一見の価値あり。
このほか、伊勢神宮の奥の院と言われ、高さ2~8メートルの卒塔婆も見どころの朝熊岳金剛證寺(あさまだけこんごうしょうじ)、
何事も良い方向へと導いてくれる「みちひらき」の神様、交通安全の神様として知られる猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)と、その境内にある、芸能の神様・佐瑠女神社(さるめじんじゃ)、
開運みちびきの神様として知られる、猿田彦大神を祀る椿大神社(つばきおおかみやしろ)、
年2回の例大祭で、約170メートルの大綱を岩窟上45メートル程の高さの御神体から、境内南隅の松の御神木にわたす光景が見られる、花の窟神社(はなのいわや)などの神社仏閣がある。