シングルオリジンの「ハンドドリップ」650円〜750円は、Beverage Directorの川嶋俊太郎氏が監修したオリジナルのコーヒー豆。常時4種類程を用意する。軽めの「HIGH & DRY」、飲みやすい中深煎りの「YOUR SONG」、深めの「BLACK BIRD」を用意している。
このほか、エスプレッソ、紅茶やハーブティー、ジュース、「BEER BRAIN」とのコラボビールなども提供する。
フードのメインは彩り豊かな「タルティーヌ」
フードも自然素材を生かすことを大切にしており、味わいと彩り豊かな素材を目からも楽しめるよう「タルティーヌ」1,200〜1,300円をメインにしている。岩手県奥州市の「メゾン デュ ラミティエ」のサワードウを使用し、国産小麦とライ麦を使ったもちもちとした食感と、自家製天然酵母の香りが楽しめる。定番の「アボカドタルティーヌ」は、サワードウの酸味と香り高い風味や、オーブンで焼き上げたブロッコリーペーストの香ばしさが素材全体の旨味を引き立たせている。
このほか、店内で焼き上げる国産レモンのパウンドケイクや全粒粉スコーン、ヴィーガン対応のovgo Bakerのクッキー、FLOTOの焼き菓子などの「ペイストリー」350〜650円も用意している。
瀬戸内海の自然からインスピレーションを得た店内
「Et」は、文化の発信源としての歴史をもつ下北沢で、公園を目の前とするロケーション。地域コミュニティと繋がりながら、一緒に成長し、新たな文化を醸成していくことを目指している。
useful architectsの松下有為氏が手がけた店舗デザインは、「Et」に所縁のある瀬戸内海の砂浜や洞窟などの自然からインスピレーションを得ており、思わず人が集まりたくなる場所、文化が発祥する場所となることを重視した。
落ち着いた印象の1階には、エントランス付近にドリンクカウンターを構え、テイクアウト利用もしやすいレイアウト。