<①眉>細眉・のっぺり眉毛は老け見えポイントのNo.1
どうすればいい?⇒眉全体のほんわり感、眉尻のすっきり感にこだわる。
あえて細眉にしてモードなメイクを楽しむ方が増えていますが、細眉にすると顔全体がどうしても大きく見えてしまうので、少しでもリフトアップしたい40代さんはなるべくやらない方が無難です。
また、他のポイントメイクをどんなに今っぽくしても、どうしても90年代をそのまま引きずっているように見えてしまいます。
「でも、ナチュラル眉ではきちんとした印象にならないのがいや…」という40代さんは、スクリューブラシで毛並みをそろえて、アイブロウパウダーで色をのせたら眉頭をふんわりとぼかし、眉尻をペンシルで描き足してすっきりさせることを毎日のメイクで心がけるだけでもOK!
とにかくそのポイントにこだわれば、若々しく今っぽく見えるのでぜひやってみて!
<②下まぶた>締め色の濃いブラウンやグレージュでくすみ感増大!
どうすればいい?⇒肌なじみのいいピンクを幅広に塗り内側にハイライトをのせる。
「クワイエットラグジュアリー(ブランド感を目立たせず控えめに見えて、実は高級な服やバッグ)」流行の流れを受けてか、メイクもあえてベージュやブラウンで目元を彩る人が増えているようです。
上質感を彩りたいあまり、締め色のような濃いブラウンやグレージュで囲み目メイクをすると、時間が経ったときにくすみ感だけが残ります。
目元のくすみを増長させて、とても疲れた印象の目元に見えて老け見えポイントになるので気をつけましょう。
解決策としては、締め色は、なるべく下まぶたには塗らない方法がおすすめです。
とはいえ、下まぶたにアイシャドウを塗らないと、顔の立体感がなくなり下半分がとても大きくまのびして見えてしまうので、今や、どんな時でも下まぶたのメイクは必須と心得て!
彩度の低いブラウンは避けて、透け感のあるピンクブラウンや肌なじみのいいピンクを塗り、内側にまぶたの下のぷっくら感を彩るハイライトを塗ると若々しくいきいきとした目元に仕上がります。
<③上まぶた>パール感の強いアイシャドウのべた塗りでまぶたが垂れて見える!
どうすればいい?⇒パール感の強い色は上まぶた全体には塗らない!
上まぶたも、下まぶた同様に締め色のようなブラウンで暗く彩るとくすみが目立って老け見えするものの、かといって、パール感の強い色でまぶたを塗りつぶすと、メリハリのないのっぺりとした印象になりそれはそれで老けて見えます。
そもそも、びっしりと詰まったパールの質感は、広範囲にのせるとシワが目立ってしまいます。
40代ともなると、上まぶたの皮膚もキメが荒くなりパールをのせることで細かいしわが目立ってしまうということもあります。
よく見るとパール感でツヤっぽく見える…といったテクスチャーのシアーなアイシャドウを選んでまぶた全体に塗り、彩度高めのピンクブラウン中間色で少しマットな質感のアイシャドウをまぶたの内側に塗ります。
さらに、ラメを黒目の上に縦に大きく塗ると瞳が輝いてきれいな印象の目元になります。