治らないにしても少しでもこのかゆさを軽減するためには、毎晩しっかり保湿をして、薬を塗り込む必要があります。正直なところ、お風呂上がりに顔にパックをするのが精一杯なわたしにとって、とてもめんどくさいステップです…。
でも、この「かゆくてたまらないのをどうにかしたい!」という思いがなかったら、ここまでケアに時間をかけるようには絶対ならなかったな、とも思うのです。「かゆい」のおかげで、自分の体を確認し向き合い、薬を塗り込むという時間をいやおうなしに確保しなければいけなくなりました。
体に何かケアしなければいけないことができること。年齢を重ねたら増えていくであろうこのことは、ネガティブなものだけではなく、「もう、自分の体をいたわって。ケアする時間もちゃんと確保して」というメッセージなのかもしれないと最近は思えるようになりました。
とはいえ、痛いよりつらい、かゆい。どうにかもう少し軽減されないかな…と毎日思っています。
・お水をこまめに飲んでデトックスしようと心がけたり
・食生活もできる範囲で気をつけたり
・加齢のせいだというならば、少しでもホルモンによさそうな大豆関連をとろうと意識したり
・ストレスのせいだ、という説もあるので、できるだけストレスをためず、ちゃんと寝るように心がけたり
このかゆさをなんとかしたい、という強いモチベーションがあるので、最近のわたしは自分のケアをおろそかにしていません。
体に訪れる、ちょっと困ったこと。つらいけど、自分のことをケアしなければいけない状況に追い込んでくれる、いいきっかけなのかもしれない、と最近は思っています。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>
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