神社婚を検討するカップルに向けて、神社婚の基本情報をはじめ、神社婚を挙げる神社の選び方、日取りを決めるコツ、準備、服装などについてご紹介します。この記事を読めば、神社婚の基礎が学べます。満足度の高い神社婚を叶えるために、ぜひ一度ご覧ください♡

近年最注目を集めている神社婚。日本の伝統的な結婚式である神社婚は、その厳粛な雰囲気や美しい和装が魅力です。しかし実際に神社婚を挙げようと思ったときに、何から準備を始めていいのか分からないというカップルも多いはずです。

そこで本日は神社婚に関する基本的な情報をお伝えします。この記事では神社婚を挙げる神社の選び方や日取りの決め方、準備をする上でのポイントなどをお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね◎

神社婚とは?基本の流れと特徴

最初に神社婚に関する基本的な情報をお伝えします。「神社婚を挙げるか悩んでいる」というカップルもぜひご覧くださいね!

神社婚が人気の理由はこれ♡

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

神社婚とは、その名の通り神社で執り行われる結婚式のことを言います。挙式スタイルは神前式。日本の文化を感じられる格式の高さと自然に囲まれた美しい環境で執り行われる神前式は、神様に結婚を報告し、夫婦としての誓いを立てる厳かな儀式です。

儀式の中では、参進の儀(花嫁行列)や三三九度の盃など、日本ならではの伝統的な作法も行われます。また家族や親しい方々とともに静かでありながら温かな時間を共有できることも神前式が人気を集める理由のひとつです。

神社婚の流れ(基本編)

『DRESSY』より引用
(画像=プラコレのウェディングレポート,『DRESSY』より引用)

神社婚の所要時間は30分~40分程度。お式を挙げる神社にもよりますが、一般的な流れは次の通りです。


01:参進の儀(花嫁行列)
02:入場
03:修祓
04:祝詞奏上
05:誓杯の儀
06:神楽奉納
07:誓詞奏上
08:玉串奉奠
09:指輪の交換
10:親族杯の儀
11:斎主あいさつ
12:退場

神社婚は、キリスト教式での挙式と比較するとプログラムの数が多めですが、所要時間そのものは大きく変わりません。多くの先輩カップルが神社婚のあとは、別会場にてお披露目パーティーや食事会を実施されています。

神社婚を挙げる神社の選び方

『DRESSY』より引用
(画像=プラコレのウェディングレポート,『DRESSY』より引用)

ここでは、神社婚を挙げるための神社の選び方についてご紹介します。

希望の神社を探す方法と確認事項 一口に神社といっても実は以下の3つの区分に分けられることをご存知でしょうか?


●氏神神社|住む場所の神社
●産土神社|生まれた場所の神社
●崇敬神社|大切に思う神社

基本的にはこのいずれかに該当する神社から神社婚の舞台を選ぶことになるかと思いますが、選ぶ際は、結婚式後も気軽に足を運ぶことができる神社なのか?という視点を持つのもおすすめです。と言いますのも、結婚式後は結婚記念日や子供の初宮詣・七五三など人生の節目となるタイミングで神社を訪れることがあります。

その時に、おふたりが神社婚を挙げた神社に帰ってこられるだなんて、とってもロマンティックだと思いませんか?もちろん設備やプラン・神社の規模や特色も大切ですが、ぜひ「結婚式後」のことも視野に入れて誓いの舞台を選んでくださいね。

地元の神社と有名な神社だとどちらか良い?

誰もが憧れる有名な神社での結婚式。おふたりがその神社に憧れの気持ちがあるのであれば、思い切って有名な神社で神社婚を叶えるのは全然あり。

ですが、もし選ぶ理由が「有名だから」だけなのであれば、それよりも思い入れのある地元の神社を選んだ方が結果として満足度が上がる可能性があります。結論、最も大切なのはおふたりの気持ちです♡