中山美穂の元夫、辻仁成(写真:サイゾーウーマン)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 来年歌手デビュー40年を迎える斉藤由貴だが、その露出がめざましい。ドラマ、バラエティ、そして来年2月21日から全国ホールツアーが開催される。すごすぎる。今年9月に7年前のW不倫相手といまだ関係が続いていることを報道されたばかりなのに、ノーダメージだ。芸能界の謎、魔性の女・斉藤由貴、恐るべし。

目次

・今週の女性週刊誌、注目記事ベスト3
・中山美穂のイメージを死後まで守り続ける「女性セブン」
・古閑美保の再婚報道がほっこりするワケ
・意味不明すぎる「週刊女性」のアンケート企画

今週の女性週刊誌、注目記事ベスト3

第728回(12/12〜12/17発売号より)
1位「中山美穂さん 孤高の愛追い人」(「女性セブン」2025年1月1日号)
2位「プロゴルファー古閑美保 『元夫の親友』と授かり婚していた」(「女性セブン」2025年1月1日号)
3位「クリスマスを一緒に過ごしたい&過ごしたくない男性有名人ランキング」(「週刊女性」2025年1月1日号)
※「女性自身」は合併号休み

中山美穂を死後まで守り続ける「女性セブン」

 今週も引き続き中山美穂である。先週間に合っていなかった「女性セブン」が中山特集を掲載しているから。そして「セブン」といえば、中山とは因縁浅からぬ関係にあるから。

 先週も中山のバーニング系所属事務所による情報戦略の“衰え”について書いた。過去、マスコミに対して絶大な影響力を持つバーニングプロダクションと、その傘下の芸能事務所は、都合の良い情報をマスコミへリークするなど情報操作を繰り返してきた。

 もちろん“恋愛体質”といわれた中山の過去の恋愛スキャンダルについても、その影響力を遺憾なく発揮、時には相手男性のネガティブ情報を流すなど、マスコミにさまざまな圧力をかけてきたといわれる。