これにより、大分でも新たなつながりが生まれ、学生たちの学びを応援する地域の想いが形となったそう。さらに、2025年2月には高校1年生にも配布を予定。「J・O・NOTE」プロジェクトは、一度きりの活動に終わることなく、未来へと続く支援の輪を広げていく。そして、地域全体で若い世代を育み、学びを支えることで、社会に貢献したいという熱い想いを胸に、これからも活動を続けてくという。
大分高等学校で贈呈式を実施
大分エリアでの配布に際し、大分県内の代表校として大分高等学校にて、11月12日(火)に贈呈式を実施。
式には小山統之校長、生徒代表の浅野七菜さん、三恵印刷の米田聡志取締役が出席し、「J・O・NOTE」が贈呈された。
小山統之校長は、「ICT化が進む中でノートを使う機会は減っていますが、この活動を通じて『書くこと』の重要性を改めて感じました。地元企業を知る機会が少ない生徒たちにとって、有意義な学びのきっかけになると期待しています」とコメントを寄せた。
浅野七菜さんは、「企業が自分たちの学びを支えてくれることに驚きました。いただいたノートは勉強に使用して、周りの人とも共有したいと思います。またこれを機に地元での進路を考えるきっかけになればと思います」と想いを語っている。
城野印刷所と三恵印刷について
城野印刷所は、「社業を通じた地域貢献」を理念に、大正5年の創業以来、ユーザーの心をカタチにすべく励んできた。熊本に根ざした“100年企業”として、地域雇用や地域貢献活動にも積極的に取り組んでいる。
城野印刷所では、「J・O・NOTE」プロジェクトを通じて、地域企業や団体が学生を支援する機会を創出し、地域全体で未来の担い手を育む土壌を整えている。今後も九州全域、そして全国への展開を視野に、SDGsの実現と地域活性化を目指して取り組みを続けていくとしている。