城野印刷所は、地域の学生を支援する取り組みとして、グループ会社の三恵印刷とともに、オリジナル学習ノート「J・O・NOTE(ジェイ・オー・ノート)」の無料配布を大分エリアで実施!11月、大分県内の高校60校に在籍する高校2年生約1万人に、地元企業10社の協力を得てノートを届けた。
さらに、2025年2月に第2回として、大分県内の高校1年生を対象に約1万冊の配布を予定。域の学生支援の輪を広げていく考えだ。
地域社会と若者がつながる架け橋としても好評
地元企業とともに地域の学生を支援する「J・O・NOTE」プロジェクトは、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」の実現を目標に掲げて2022年に熊本からスタート。地元企業の支援のもと、これまでに累計8万冊のノートを熊本県内の高校生たちに届けてきたという。
「J・O・NOTE」には、「地元の学生を(J)、応援する(O)、ノート(N)」という意味が込められている。活動は、地域のサポーター企業とのパートナーシップによってより積極的に推進。城野印刷所と三恵印刷は、一人でも多くの学生にノートを手に取ってもらう機会をつくることで、「J・O・NOTE」を通じた地域社会と地域の学生が繋がり合う社会を実現できたらと考えている。
「J・O・NOTE」プロジェクトは、ただの文房具の提供にとどまらず、学生たちの可能性を広げ、地域社会と若者がつながる架け橋としても高い評価を得ているという。
10社の企業が力を合わせて、ノート配布が実現
2024年にはその輪がさらに広がり、福岡県や宮崎県でも展開を開始。そして今回、大分県内の東洋技術、小野建、ジェイリース、協栄工業、西日本電線、カローラ大分、フォトスタジオあいうえお、大総、竜南ホールディングス、親和会と、10社の企業が力を合わせてサポート。約1万冊のノートが大分県内の高校2年生に配布された。