おすすめの食べ方は「ブリしゃぶ」で、熱を加えることで、よりかぼすの爽やかな香りを感じられるのがポイント。その他、刺身はもちろん寿司、照り焼き、煮物と幅広い料理で味わうことができる。

“かぼす魚”をふんだんに使ったコース料理を提供


大分県の公式アンテナショップ「坐来大分」で行われた「日本一のおんせん県おおいた 味力も満載 かぼす魚づくしコースを味わう会」では、「かぼすフグ唐揚げ」「かぼすヒラメポワレ」など、“かぼす魚”をふんだんに使ったコース料理を提供。



「坐来大分」の櫻井政義料理長は、コースメニューの内容を説明し、“かぼす魚”の特徴や調理方法について「かぼす魚の香りの良さを活かすため、お料理はシンブルに仕上げました」とコメント。



コース料理を堪能した人からは、「魚独特の臭みもなく、爽やかな味わいでとても美味しい」などの声が寄せられた。

県職員が取り組みや魅力を説明


また、“かぼす魚”の新たなブランド化に向けた取り組みについて、大分県企画振興部参事監兼広報広聴課・柴北友美課長は「味の魅力を知っていただき、大分県のファンになってほしい」と意気込んだ。

大分県広報広聴課・屋野愛音主事は、大分県の様々な観光資源・食の魅力や、水産資源を守るために県が行っている取り組みや活動について説明した。

さらに、大分県東京事務所・横山純一主任は、「かぼす魚等、大分の魚の魅力」について、「全国シェア1位のかぼすを有効活用することで、血合の色鮮やかな状態や鮮度を維持し、爽やかな香りとさっぱりとした味わいの養殖ブリを実現しました」と語った。

大分県の公式アンテナショップ「坐来大分」


会場となった「坐来大分」は、大分県の公式アンテナショップとして東京銀座に2006年に開業。大分県の食材を使った料理を提供する、レストラン中心のスタイルをとっている。



2021年5月に、東京有楽町の数寄屋橋エリアに移転。大分の素材や伝統工芸を数多く取り入れたモダンでシックな内装が特徴で、入口には大分の物販コーナーを設けている。