【クリスマス映画 (邦画編)】

アニメーション作品は、子供も大人も両方楽しめる明快なストーリーが主流でした。次に紹介するのは、邦画作品です!日本人独特の心情やストーリー性が忠実に再現された映画は、クリスマスの甘い夜にピッタリ♡

邦画作品の有名どころも抑えられちゃう、厳選作品を紹介します。

クリスマス映画(邦画編) 【8. 大停電の夜に】

【あらすじ】12月24日、手術を待つ人・昔の恋人を待つバーのオーナー・愛人に呼び出されてホテルに向かう人など様々な人間がせめぎあう街から、明りが消え一瞬にして闇に包まれてしまいます。

停電の中で起こるそれぞれのストーリーがやがて一つに・・・。

この映画は、2005年に公開された邦画作品です。「第18回東京国際映画祭特別招待作品」としても有名になりました。もともとは、ニューヨークで実際に起きた大停電の著書をモデルに作られた筆者おすすめ作品です♪

クリスマス映画 (邦画編)【9. Love Letter】

【あらすじ】婚約者を亡くした主人公"渡辺博子"は、悲しみから抜け出すことができず、彼が以前住んでいた小樽に手紙を送ります。すると、くるはずのない返事が送られてきて・・・。

日本映画監督協会新人賞を受賞したことのある"岩井俊二"監督の長編デビュー作に当たるこの映画は、まるで少女漫画のようなストーリーが、見るものをその世界観に引き込んでいく作品です。

中山美穂さんの演技にも注目のおすすめ邦画作品ですよ♪

クリスマス映画(邦画編) 【10. すべては君に逢えたから】

【あらすじ】クリスマスを間近に控えた男女10人が織り成す、恋模様を描く至上のラブロマンス。遠恋の恋模様や人間不信の恋模様などヒューマンドラマを目撃できる、心温まる物語です。

「ゲゲゲの鬼太郎」や「釣りバカ日誌」などを手掛けた元木克英が監督を務めるこの作品は、JR東日本の全面協力により撮影が実現した映画なんです。

すぐにでも東京駅に足を運びたくなるような美しい映像が魅力の映画ですよ♪

クリスマス映画(邦画編) 【11. 7月24日通りのクリスマス】

【あらすじ】出会う男性に「自分だけの王子様ランキング」をつけている平凡なOLのサユリ(中谷美紀)は、ランキングトップの憧れの先輩聡史(大沢たかお)に再開し、本物の恋を手に入れようと決心するが・・・。

2006年に公開されたロマンティック・コメディ映画。大沢たかおと中谷美紀のW主演作品で、撮影は長崎とポルトガルのリスボンで行われました。

ちなみに、7月24日通りはリスボンに実際にある通りなんだそう♪

クリスマス映画 (邦画編)【12. 冷静と情熱のあいだ】

【あらすじ】絵画の修復師を目指す順正は、かつての恋人あおいのことが忘れられずにいた。そんな時、あおいがイタリアのフィレンツェにいる事を知り、同時に実業家の新しい恋人と裕福に暮らしている事も知る。

ショックな現実に打ちのめされた順正だが、恋人時代に交わした"30歳の誕生日にフィレンツェの大聖堂で待ち合わせる"という約束に希望を持ち・・・。

2001年に公開されたこの映画は、竹野内豊とケリー・チャンによる極上のラブストーリー。撮影は、日本だけでなくイタリアのミラノやフィレンツェでも行われた。

音楽を担当しているエンヤは、あの有名な「ロードオブザリング」の主題歌も担当している実力派。絶妙に絡み合う音楽の美しさにも注目の作品です。

クリスマス映画(邦画編) 【13. デビクロ君の恋と魔法】

【あらすじ】漫画家になりたい書店員の光(相葉雅紀)と光にしか見えない相棒の「デビクロ君」。クリスマスイブ、4人の男女にデビクロ君が奇跡をもたらします・・・。

相葉雅紀や生田斗真、榮倉奈々などの豪華俳優をキャストにしたこの作品は、山下達郎の歌「クリスマス・イブ」を元に執筆された映画を、「のぼうの城」などで知られる犬童一心が映画化した作品です。

クリスマス映画(邦画編) 【14. 人のセックスを笑うな】

【あらすじ】美術学校に通う19歳のみるめ(松山ケンイチ)は、20歳年上の非常勤講師の女性と恋に落ちます。しかし、その女性はなんと既婚者。みるめは、徐々に混乱していき・・・。

山崎ナオコーラの小説を映画化したこの作品は、独特の時間の流れに引き込まれてしまう映画です。「退屈」と「心地よい」の狭間に入り込んだような不思議な時間軸を感じられるエンタメチックな映画になっています。

コテコテのエンタメ映画ではなく、情緒あるストーリーが青春時代の思い出を呼び覚ましてくれますよ♪

クリスマス映画 (邦画編)【15. 西の魔女が死んだ】

【あらすじ】登校拒否になってしまった中学生のまいは、大好きなおばあちゃんの元でしばらく暮らすことに。「西の魔女」と呼ばれているイギリス人のおばあちゃんから、まいは魔法の手ほどきを受けることに・・・。

「西の魔女が死んだ」は、梨木香歩のロングセラー小説を映画化した作品です。カメラワークやセリフが、私たちを映画の世界に引き込んでくれる作品になっています。

一つひとつのセリフが、心に突き刺さる・・・そんな心を動かす邦画作品になっています。

クリスマス映画(邦画編) 【16. パコと魔法の絵本】

【あらすじ】昔々、変わり者やうっかり者など変人ばかりが集まる病院がありました。その中でも、1代で自分の会社を築いた超わがまま老人の大貫は、病院でも浮いた存在。大貫は、病院で出会った1日しか記憶を保てない少女パコとの出会いで、ある変化が・・・。

こちらは、筆者おすすめ邦画作品の一つ!伝説的な舞台「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」を映画化したこの作品は、エンタメ感たっぷりのコメディ調と同時進行で描かれる伏線が、絶妙に深いんです♪

どんどんと進んでいくストーリーに置いて行かれないように、じっくり鑑賞してみてくださいね。

クリスマス映画 (邦画編)【17. 戦場のメリークリスマス】

【あらすじ】1942年、ジャワ山中の日本軍捕虜収容所を舞台に人々は異色の友情を芽生えさせ、交流を深めていく。立場や国、宗教の違う人々に届けられたクリスマスの贈り物は・・・。

この邦画作品は、第二次世界大戦下のジャワ山中の日本軍捕虜収容所を舞台に、極限状態におかれた男たちの心の交流を描いた人間ドラマです。

デヴィッド・ボウイやビートたけし、坂本龍一といった豪華キャストで演じられた異色の作品で、当時話題になりました。