【人と話したくない心理の対処法⑪】自己中心的になる
人と話したくないと思うほど、ストレスが溜まっている人は、普段から人に気を遣っている人です。むしろ、遣い過ぎている部分もあるため、人と話したくないという気分になったら、自己中心的になるという対処をとると良い心理状態になります。
人に気を遣うのは、誰でもストレスがかかります。自分のやりたい気持ちを抑え、人に尽くしている状態ですので、ストレスが溜まるのが当然なのです。
そのような人は、自己中心的になることを意識することにより、普段、自分は気を遣い過ぎていたことを知ることができます。周りからの評価は既に良いはずなので、少し自己中心的になったところで、周りからの目は変わらないでしょう。実践してみてください。
気を遣う人は、自己中心的な人にイライラすることも多いはずですので、自己中心的になるのは簡単でしょう。そのイライラする行動をマネすれば良いのです。やってはいけない、と普段、無意識に制限していることを実行してみてください。ただし、周りをイライラさせ過ぎないように注意しましょう。
【人と話したくない心理の対処法⑫】自信を持つ
人と話したくないという心理になったら、自信を持つようにする、というのも良い対処法です。
周りに気を遣う人は自分に自信がない人が多いです。人から良い風に思われたいという人が、気を遣う人になるのですが、逆に言えば、この考えは良い人になることでしか、人から良い風に思ってもらえないと感じているということになります。
ある程度、自分に自信がある人は、自分には仕事をする能力があるから、態度が悪くても問題ない、と思っているものです。周りはイライラしてしまいますが、仕事の上では絶対的な信頼をその人においているため、ある程度の横暴さを見逃してもらえるのです。
自信を持つようにするためには、仕事ができるようにするなど、ある程度の能力が必要です。これは努力で身につけるしかないのですが、ファッションに力を入れるというようなことでも自信はつけられるため、このようなことも参考にして、自信をつけるようにしましょう。
【人と話したくない心理の対処法⑬】笑う
イライラしていると人は笑顔が少なくなるものです。しかし笑顔には、人の心理的負担を軽くする作用があります。そのため、人と話したくないという心理になったら笑うようにすると良いのです。
笑う方法として挙げられるのは、バラエティーや好きな芸人さんの映像を見るということです。テレビで毎日放送されているため、少し意識して、笑うようにしましょう。
また、笑顔は本当は面白くなくても、笑った顔を作れば、普通に笑った時と同じ効果を発揮します。作り笑いでも心が癒されるのです。
そのため、人と話したくない時には、鏡の前に行って、無理矢理、笑ってみるというのも、良い対処法です。イライラしている時にも良い対処法となるため、様々な状況で使ってみてください。
【人と話したくない心理の対処法⑭】話したくないことを認める
人と話したくない状態にある時、自分が人と話したくない状態であるということを認めたくないものです。少なくても自分は人に気を遣える人間という自覚があるため、それを認めると、自分で自分を否定しているような気持ちになってしまうからです。
しかし、人は誰もが人と話したくないという時や、イライラしてしまうことがあります。それは自然なことなのです。
誰もがそのような状態になることがあるため、人と話したくない人は、自分は気遣える人間だけど、そのような心理になることもあるということを認めましょう。
それができないと、人と話したくないという心理があるにも関わらず、人と関わろうとしてしまう場合もあります。さらなるイライラを招いたり、心の病気を誘発させることにもなるため、まずはいったん、自分の弱さを認めるということが大切です。