なんでもひとりで抱え込んで、自分が潰れそうになっていませんか? 上手に周りを頼れたら、息苦しさも少しは緩和されるかもしれません。

fumumu取材班が、甘え上手な大人になる方法を聞いてきました。

①小さなことから頼む

「人に頼ることが苦手な人は、頼む内容を選ぶことが下手なんだと思います。あまり大きすぎる問題を人に任せようと考えても、それは難しいですよね。

人に頼ることに慣れるためには、小さなことからお願いする練習をするべきだと思います。仕事なら、案件を丸ごと手伝ってもらうんじゃなくて、計算が間違っていないかダブルチェックだけお願いしてみるとか。

相手に頼ってOKしてもらう経験をたくさん積めば、どれくらいのお願いなら相手が受け止めやすいのか、少しずつ分かってくると思います」(20代・男性)

②周りを信用する

「私が仕事を抱え込んでいたときは、そもそも周りを信用していませんでした。自分より社歴が長い人もたくさんいたのに、すべて自分で解決しなくてはいけないと思い込んでいたんです。
今振り返ると、勘違いだったなと思います。周りを頼らないって、そもそも周りの力を下に見ているということなんですよね。自分を助けてくれる能力は周りにないと、決めつけていたんだと思います。

社会人経験が長くなって、少しずつ俯瞰して物事を見られるようになって、自分より賢い人はたくさんいるんだなと気がついて…。

細かく相談するようになってから、仕事のスピードも上がりましたよ。人に頼ろうとするより、まずは人を信用することが大切なんじゃないでしょうか」(20代・女性)