田園生活館の正面に向かって左側には、「あいとう直売館」があります。東近江市産の農産物をたくさん取り揃えた直売所で、新鮮な野菜などが安く買えるため、多くの人が訪れています。
果物もあり、筆者が訪れた11月には、メロン、いちじくなどが並んでいました。滋賀県は、南部の草津市、守山市などでメロンの栽培がさかんですが、ここ東近江エリアでも、「あいとうメロン」という名前で生産、販売されています。こちらの直売所では、大きめのメロンが1玉2,000円前後で販売されていました。
野菜、果物の加工品も扱われており、旬の果物で作ったスイーツ、ジャムも販売されています。筆者は、あいとうメロンのシフォンケーキを購入してみましたが、シフォンケーキの生地にあいとうメロンのみずみずしさがちょうど良く合っており、美味しくいただくことができました。
こちらは、地元でとれたイチジクを使ったゼリーです。カットされたイチジクが綺麗に並べられており、見た目もきれいですね。
近江牛レストランやジェラート店も!道の駅にある飲食店を利用しよう
近江牛 岡喜
近江牛 岡喜(おかき)は、滋賀県のブランド牛「近江牛」が味わえるレストランです。以前入っていたレストランに代わり、2024年10月19日から営業を開始した、新しいお店です。
お花畑に面した明るい店内では、近江牛のハンバーグ定食などが、1,500円程度からいただけます。上質な近江牛の味を堪能したい方には、BBQメニューが良いでしょう。サーロインステーキ100gは4,500円、リブ、肩ロースを50gずつの「ロース2種盛り」は、4,000円です。自分で焼くスタイルとなっており、サラダ、ごはん、キムチが付いています。
こちらの店頭には、精肉販売コーナーもあります。高いイメージがある近江牛ですが、筆者が訪れた日に確認したところ、切り落しなどのお肉は、100gあたり600円前後で販売されていました。保冷剤を入れて持ち帰り、自宅で味わうのも良いでしょうね。