そのほかにもう1作、初登場でトップ10入りを果たした『うちの弟どもがすみません』(12月6日公開)は、漫画家・オザキアキラ氏が「別冊マーガレット」(集英社)にて連載中の同題作品を実写映画化。
昨年公開された『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(なにわ男子・高橋恭平主演)でヒロイン役を務めた畑芽育が今作で成田糸役に抜てきされ、映画初主演。親の再婚により糸と家族になる4兄弟役にはSTARTO ENTERTAINMENT所属のタレントが起用されている。HiHi Jets・作間龍斗、美 少年・那須雄登、少年忍者・織山尚大、ジュニアの内田煌音の4人だ。
全国327スクリーンで上映を開始し、初日から3日間で動員6万8000人、興収9400万円をマーク。ネット上では、STARTOのファンを中心に「兄弟のビジュが良い」「ずっとキュンキュンしてた」「家族愛も感じられてほっこり」などと好評で、一般層からは「あり得ない話だし小っ恥ずかしくもなるけどラブコメだと思えば……」「キラキラのアイドルを愛でるための映画」といった声も。
BE:FIRSTのライブドキュメンタリー映画が8位に再浮上
なお、今回のランキングでは横浜流星主演の『正体』(11月29日公開)が前回の1位から2位へ、柳葉敏郎主演の『室井慎次 生き続ける者』(11月15日公開)が前回の2位から5位へ順位を下げた。
その一方で、BE:FIRSTのライブドキュメンタリー映画『BE:the ONE -MEANT TO BE-』(11月15日公開)はトップ10圏外から8位へと再浮上。
BE:FIRSTは2023年公開の『BE:the ONE』で同年の邦楽映画における動員・興収第1位を獲得していたが、今作は3月開催の東京ドーム公演『BE:FIRST LIVE in DOME 2024 “Mainstream - Masterplan”』1日目の映像やバックステージの様子などを収録したもの。