最新の全国週末興行成績ランキング(興行通信社調べ、12月6~8日)で、ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海2』(12月6日公開)が初登場1位を獲得した。
目次
・首位『モアナと伝説の海2』、2位『劇場版ドクターX FINAL』
・STARTOから4人出演『うちの弟どもがすみません』4位スタート
・BE:FIRSTのライブドキュメンタリー映画が8位に再浮上
・全国映画動員ランキングトップ10(2024年11月29日~12月1日、興行通信社調べ)
首位『モアナと伝説の海2』、2位『劇場版ドクターX FINAL』
12月9日発表の全国週末興行成績ランキングで首位に立った『モアナと伝説の海2』は、日本では2017年に公開された『モアナと伝説の海』の3年後を描いた続編。
妹も生まれて成長したモアナが使命を果たすために新たな冒険の旅に出るという内容で、日本語吹き替え版では屋比久知奈がモアナ役、尾上松也がマウイ役を続投。12月5日の先行上映を含む累計成績は観客動員69万7000人、興行収入9億6400万円となっている。
2位につけたのも初登場の『劇場版ドクターX FINAL』(12月6日公開)。米倉涼子が主演を務める人気テレビドラマ『ドクターX 外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)シリーズ初の映画化にして完結編となり、主人公の外科医・大門未知子(米倉)のルーツや半生が描かれる。
今作には、ドラマ『ドクターX』シリーズにも出演歴のある田中圭や内田有紀、今田美桜、勝村政信、岸部一徳、さらに勝村演じる加地秀樹を主役にしたスピンオフドラマ『ドクターY~外科医・加地秀樹~』シリーズに出演歴のあるなにわ男子・西畑大吾などがキャスティングされている。
また、『ドクターX』や『ドクターY』シリーズに蛭間重勝役で出演した西田敏行さんの遺作にもなった『劇場版ドクターX FINAL』。全国381スクリーンで封切られ、初日から3日間で動員44万1000人、興収6億400万円を記録した。