「半同棲交際」が公になってから2年半が経過した山崎賢人と広瀬すずが、双方の多忙が原因で「破局危機」にあると一部で報じられた。しかし、2人と同じくらい多忙な芸能人カップルでも結婚に踏み切った例は少なからずあり、業界内では「長い春」には別の理由があると指摘されているようだ。
山崎は代表作の映画『キングダム』シリーズをはじめ、映画に加えてドラマ版も展開されている『ゴールデンカムイ』シリーズなど主演作が多く、来年1月にも主演映画『アンダーニンジャ』の公開が控えている。
一方の広瀬も多忙ぶりが急加速しており、来年1月期のTBS系ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』に主演するほか、同月配信のNetflixドラマ『阿修羅のごとく』にもメインキャストの一人として出演。映画では、来年2月公開予定の『ゆきてかへらぬ』、来年4月公開予定の『片思い世界』、来夏公開予定の『遠い山なみの光』と主演作が立て続けに控えている。それぞれのプロモーション稼働なども含めると、目の回るような忙しさとなりそうだ。
一部報道では、双方が超多忙となったことで結婚どころではなくなり、今春に「多忙によるすれ違い」が原因で5年越しの交際に終止符を打ったとされる川口春奈と総合格闘家の矢地祐介と同じ道をたどるのではと指摘されている。
実際、山崎は30歳、広瀬は26歳という年齢で2年以上の交際なら、結婚を意識していてもおかしくない。仕事が多忙で結婚できないとなれば、「長すぎる春」を過ごしているうちに2人の関係にヒビが入るのでは……と危惧されるのも理解できなくはないところだ。
しかし、菅田将暉と小松菜奈、山田裕貴と西野七瀬、岡田将生と高畑充希のように、双方が多忙でもゴールインした芸能人カップルは少なくない。「忙しいから結婚できない」ということはなく、それが直接の破局理由になることはなさそうに思える。
ただ、業界内で「当面、結婚はなさそう」と見られているのも事実だ。その主な原因は山崎サイドにあるといわれている。