銀座や新橋からほど近いフランスのホテルチェーン【メルキュール東京日比谷】でクリスマスアフタヌーンティー「Un Noel a Hibiya(日比谷のクリスマス)」が始まりました。フランスの企業らしく、フレンチの要素を採り入れたスイーツやセイボリーはハイレベル。美味しさ重視の方にこそおすすめです。
アフタヌーンティーにフレンチの美味しさ
メルキュール東京日比谷は、フランス発のホテルとしてフレンチスタイルのアフタヌーンティーが出色の出来栄えです。この11月からはじまったアフタヌーンティーは、早くも第2弾のクリスマスメニューが登場しました。
▲2023年12月にリブランドオープン
JR新橋駅より徒歩3分。目の前を走る山手線の高架をくぐると銀座8丁目という好立地です。
▲「アン・ノエル・ア・ヒビヤ(Un Noel a Hibiya /日比谷のクリスマス)アフタヌーンティー」
ビュッシュ・ド・ノエルやマカロンなどフランスを代表するスイーツにくわえ、フォアグラやトリュフなど豪華な食材を使ったセイボリーも登場。フレンチらしいメニューが並びます。
フランスのクリスマス “ノエル”
ティースタンドの上段には、近年日本でもよく目にする丸太形のケーキ「ビュッシュ・ド・ノエル」の小型版や、フランス風のレアチーズケーキにくわえ、塩キャラメルのボンボンショコラとチョコレートのツリーが並びます。
▲上段はビュッシュ・ド・ノエル、クレームダンジュ、ボンボンショコラ
「ビュッシュ・ド・ノエル」は、フランス語で “クリスマスの木” を意味する、丸太の形をした伝統的なケーキです。ホワイトチョコレートのクリームに、アクセントとして赤スグリのコンフィチュールを巻いたロールケーキに仕上げています。
▲ジンジャーブレッドマンがついた「ビュッシュ・ド・ノエル」
クレームダンジュとはフランスのレアチーズケーキのこと。自家製のバニラシュガーが香るリコッタチーズのケーキには、苺よりもさらに赤いザクロのジュレと実をトッピング。彩りに苺を飾ります。ザクロのキリっとした甘酸っぱさが、さりげない味のリコッタチーズによく合います。