配膳ロボットを活用している飲食店が確実に増えています。あんなに一生懸命働くロボットを見ていると、思わず「がんばれー!」と感情移入してしまいますよね。
2児のママであるボルドールさん(@Bol_Glasssurf)の2歳の息子さんは、ネコ型配膳ロボットの「ベラボット」が大好き。ファミレスで見かけると食事そっちのけで興奮し、身を乗り出したり、あとを追おうとするほどのベラボットファンです。なんと、寝言でベラボットのことをつぶやくこともあるのだそう!
そんな息子さんのために、ボルドールさんは段ボールで自らベラボットを製作しました。
でき栄えは、段ボール製とは思えないほどにベラボット! 母の愛情と工作力には脱帽です。
そんなボルドールさんに、“自作ベラボット”の詳細や息子さんからの反応などを聞いてみました。
◆“自作ベラボット”はちゃんと動くし、物も運べる
これまでも子どもたちのために、段ボール製の車や家などを作ってあげていたボルドールさん。今回の“自作ベラボット”は、どのように製作したのでしょう?
「ネットでベラボットの画像を見ながら家にあった使用済みの段ボールで形を作り、仕上げで表面に画用紙やクリアファイルなどを貼っていきました。子どもが体重を掛けても壊れないよう、特にトレー部分を強化しています」
◆プラモデルやガレージキットの改造が趣味
なんてことないような口ぶりのボルドールさんですが、実際はメチャメチャ大変だったはず。最初の工程「ベラボットの画像を見ながら段ボールで形を作る」なんて、想像するだけで音を上げてしまいそうなんですけど……。