ベネディクト・カンバーバッチ © tvgroove
東京コミコンで来日したベネディクト・カンバーバッチに、tvgrooveがインタビューを実施した。
世界最大級のポップ・カルチャーイベント「東京コミックコンベンション2024 (以下「東京コミコン2024」)」が、12月6日(金)から12月8日(日)まで開催。幕張メッセで行われたこの大イベントで、日本でも根強い人気を誇るベネディクト・カンバーバッチが再び来日を果たした。
そんなカンバーバッチが今回、tvgrooveにインタビュー&写真・動画撮影の機会をくれた。(取材・文:ヨダセア)
ベネディクト・カンバーバッチにインタビュー!
今回も来日してくださってありがとうございます!昨年に引き続きの来日となりましたが、日本のどのようなところを気に入ってくださっていますか。
ベネディクト・カンバーバッチ(以下、カンバーバッチ):大前提として僕は東京しか知らないんだ。だから僕が日本について知っていること、経験できたことは限られている。でも日本の文化、芸術、歌舞伎や茶道のような伝統芸能、建築など、何に関しても荘厳で細部までこだわられていて、オリジナリティを持っているから本当にすばらしいよ。歴史や地理、都市機能も興味深いよね。そして何より、賢くて思慮深い人々がすばらしいよ。
カンバーバッチ:日本は僕の国からすごく遠いから、ここに来るだけで大仕事だけど、訪れるのには本当にすばらしい場所だよ。飛行機にいても空港にいても、車でもホテルでもレストランでも、こうして取材を受けている今も、コミコンでプロモーション活動をしている時だって、日本ではいつも安心で安全で自分もその場所の一部であるかのような感覚を与えてもらえるんだ。仕事で来るとすぐ帰らなければならないからすごく辛いよ。本当はこのまま滞在を引き伸ばしたいところだけど、そろそろホリデーシーズンで子どもたちが冬休みだから、家族に会いに帰らなきゃならないんだ。いつか家族も連れて、日本に長く滞在したいと思っているよ。京都とか沖縄とか富士山とか国立公園とか、行ってみたい場所が南の方にもたくさんあるからね!
カンバーバッチ:答えが長くなってしまってごめん。その質問に短く答えるなら「全部」だよ!(笑)