揚げ油は菜種油を使用(写真:サイゾーウーマン)
長さを測定(写真:サイゾーウーマン)

 長さを測ると20cm近くありました。こんなに大きないかフライ、一般のスーパーではなかなか見かけません。

思ってた断面と違う!(写真:サイゾーウーマン)

 真っ白いいかが出てくることをイメージしながら包丁でカットしてみると、赤味がかっていて、身の質感も想像と違いました。もしや皮付き!?

衣を剥がしてみます(写真:サイゾーウーマン)

 衣を剥がすと、いかは皮付きで、表面に細かく飾り包丁が入っていました。また、いかの身は薄めで、身の厚いアカイカとは違った印象。弾力もありそうなので、スルメイカでしょうか?

 ソースをかけずにガブッと食べてみると、いかの旨味が濃い! 一般的ないかフライよりもやはり弾力があり、縁日の「いか焼き」を思い出します。このタイプのいかフライは、少なくともスーパーではなかなか出会えないのではないでしょうか。

【角上魚類】約20cm「さんまフライ」250円を実食

 続いて「さんまフライ」(250円)を実食します。

材料はシンプル(写真:サイゾーウーマン)
長さを測定(写真:サイゾーウーマン)

 長さは「いかフライ」と同じく約20cm。やはりビッグサイズです。

衣が薄めで、嫌な脂っぽさはなし(写真:サイゾーウーマン)

 食べてみると、身がしっとりとしていて、さんま特有の香りがしっかりありながらも上品な味わい。さんま自体がおいしかったため、完食するまでソースをかけることを忘れていました。

 そして、今回は角上魚類のフライのおいしさに感動すると同時に、自宅で海鮮系の揚げ物をしようという気がスーッとどこかへ行ってしまった筆者。もちろん自宅で揚げたてを食べるのも十分おいしいですが、味の面では「海鮮のフライはプロに任せたほうがおいしいな……」と悟った次第です。

 いかとさんまの旨味をダイレクトに味わうことができた今回の実食。もし角上魚類にお立ち寄りの際は、海鮮のプロが作るフライをぜひ体験してみてくださいね。