さらに、鹿肉を用いたカレーなど、既存商品の販売も強化していくとのこと。
そして「猟師・精肉師育成事業」では、担い手確保が急務である猟師、
精肉師の後継者育成を行い、育成した猟師・精肉師を他地域に派遣し、「Premium DEER」ブランドを横展開していくことも視野に入れている。
「DX・データ分析事業」では、大学やデータサイエンティストを擁する企業と連携し、効率的な鹿肉の受発注システムと、鹿に関わるデータを一元管理するシステムを開発・導入。同社は、データドリブンの狩猟を可能にし、スムーズな鹿肉の流通の実現を目指す。
cicaでは、この6つの事業を柱としつつ、「Premium DEER 安芸高田鹿」や山の食材をPRする大型イベントの開催なども予定している。
鹿を起点に、安芸高田市から中山間地域の課題に挑むcicaの取り組みに注目してみては。
cica公式HP:https://cica-project.jp
※:広島県 令和5年度指定管理鳥獣捕獲等事業実施計画より
(yukari)