ボウルに洗剤を適量入れて、お湯で薄めます。「ウタマロクリーナー」だけだと洗剤のベタつきが強めだからです。

 薄め液を使用する場所は、フローリング、クッションフロア、窓ガラス、プラスチック製のリモコン、生活家電など軽い汚れの拭き上げに。

【ウタマロクリーナー】オキシクリーンが使えない場所を掃除!

オキシクリーンより、きめ細かい泡だと思います(C)maki_organize

 オキシクリーンは、中性よりも強いアルカリ性なので、漬け置き時間や濃度によっては、塗装やコーティングを剥離することもあります。

 でも、中性の「ウタマロクリーナー」なら、換気扇ファン、お風呂の床、光沢のあるプラスチック製品も安心して使えます。

 キッチンのシンクが、ステンレスなら「オキシクリーン」。人造大理石なら「ウタマロクリーナー」と覚えれば安心です。

【ウタマロクリーナー】使用NGの場所と素材

デリケートな素材、天然物にはNG(C)maki_organize

 万能洗剤「ウタマロクリーナー」ですが、使えないものもあります。商品裏によると、水拭きできない家具・床・壁紙です。ほか、天然の石材・木材、漆などの塗りもの、液晶、レザー製品、自動車、銀製品など。これは、アルコール消毒剤も同じです。

【ウタマロクリーナー】汚れ落としは「こすらない」が基本!

頑固な汚れを作るのは、細かい傷です(C)maki_organize

 掃除のプロに取材すると、決まって「市販の中性洗剤でこすらず落としてください」と答えます。一般的な住宅の汚れなら、中性洗剤をかけて、スポンジやマイクロファイバータオル(起毛側)で拭う程度で落ちるそう。硬いブラシでのゴシゴシ洗浄、要注意です。

 次回は、5年分の「壁の汚れ」に悩むモニターAさん宅に訪問した[ウタマロクリーナー実例編 Before→After]です。